ブラインドクライミング体験♪@モンキーマジックのマンデーマジック
みなさんこんにちは♪
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコです
じゃーん!これはなんでしょ~?
そう!これはクライミング用の壁です!
可愛いいですよね~(*^_^*)
アイメイト協会55周年記念誌で表紙を飾ったほどの
イケメン☆アイメイト使用者の久我さんが
"クライミング行って、楽しかったよ~"
と話していたというのを聞きつけて、さっそく行ってきました♪
お邪魔したのは、NPO法人モンキーマジックさんが開催している
マンデーマジックというイベント☆
【イベント概要】
まずは自由に、そして安心して視覚障害のある人もないひとも、
クライミングを共に楽しめる場所をつくります。
接点がなければ理解は進まない、先ずは交流する機会を定期的に開放して、
視覚障害クライマーのサポーターやパートナーが増えてゆくことを目指します。
ふむふむ。なるほどー!
インストラクターさんが丁寧に教えてくれました☆
うーん・・・最近食欲の秋だから体が重いよぅ 泣
必至でよじ登ります。が、うまく登れにゃい・・・
右足もう少し上だよ~
と、すかさず周りの声が聞こえますが。
ヒロコ: ムリです!動けません! 泣
( もはや自分の足なのかも定かじゃありません。)
ダイジョブ!もう少し~!
ヒロコ: ひぃぃぃぃぃ!無理です~
(腕も足もプルプルしてきました!)
このままじゃ、落 ち る !!!
ヒロコ必死に岩をつかんで頑張りました!
(実際はホールドですが、もはや岩としか思えませんでした・・・)
ナイス、ナイス~OK登れたねー!
でも・・・今度は降りられません~ えーん(;Д;)
(良い子はマネしないで下さいね)※もちろん施設は安全に留意して作られています。
そんなこんなで、ご迷惑をおかけしながら
懲りずに何回かチャレンジ~☆
スタッフさんがブラインドクライミングの誘導の仕方を教えてくれてるトコロです☆
おそろいのモンキーTシャツがカワユイのです(*^_^*)
ちなみに、ブラインドクライミングの誘導は、HKKがポイントなのだとか!
H・・・ホールドの方向
K・・・距離
K・・・形状
を、伝えることから始まります。
晴眼者が目でみて、次につかむ位置や形を、
言葉で説明するのです♪
まず、基準となるホールドを持って、
そこから、3時とか、11時などで方向を
(時計の針で方向を指すのは鉄板ですね!)
近い、普通、遠い、すごく遠いなどで距離を、
丸い、左がかけたお月様の形、といった感じで形状を伝え、
配置を説明します。
でも、右手でそのホールドをつかんで、左足をどこそこに持っていって・・・
という登り方の説明はいらないそうです。
それを考えて試行錯誤しながら、壁と向き合うのが
このスポーツの醍醐味なのですね☆
そして、ベテランクライマーの方がイケメンの久我さんを誘導するのに
久我さんは結構さくさく登っていきます。
背が高いから ホールドへのリーチも長くて良いな~なんて思いつつ見ていたら、
はっ!次にどうすれば良いか困っているようです!
思わず、
ヒロコ: 右足もうちょっと上です~!!!
みんなで右~!左~!もう少し上~!!なんて♪
こうやって、声援を送るのって一体感があって楽しい~!!!
ちなみにモンキーマジック代表の小林幸一郎さんのクライミング姿☆
右が小林さんです♪いい笑顔ですね~(*^_^*)
(フランスでクライミングの世界大会が開催された際の写真をお借りしました☆)
このモンキーマジックを立ち上げた代表の小林幸一郎さんも
中途失明の視覚障がいの方なのですが、最後にこんなことをおっしゃっていました。
クライミングはあらゆる壁を試行錯誤しながら乗り越えて行くスポーツ。
それぞれの体型とか力とか性別とか、みんな違う条件の中で、
壁に向き合います。
視覚障害もそんな条件の一つにすぎません。
生きていくのも一緒で、みんな色んな壁にぶち当たります。
それは視覚障がい者でも、晴眼者でも、どんな人でも。
だから"ブラインド"の為だけじゃなくて、誰しもが同じようにこのスポーツを通して
壁を乗り越えるということを知ってもらいたいです。
そして、そこに色んな仲間がいたら壁を乗り越えることはもっと楽しい!!
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、