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  • 我が国一の歴史と実績  since 1957 公益財団法人 アイメイト協会  アイメイト(盲導犬)の育成と歩行指導を通して、視覚障害者の自立を支援する協会

2017年03月の記事

本当の理解につながる一番の方法

みなさん、こんにちは。

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」

公式ブログ担当のマユコです96eb36978ccc59e4d59ae4f5ca9b0a93568d2327.GIF

 

気づけばもう3月も半ばですね950e4bf8e71d061d6eab2ddc480ddc00a8e16ff1.GIF

4月には、シードにもまたたくさんの新入社員が入ってきます。ワクワクd3f6edc0f0153882bad07af7a20736716cf39fec.GIF

 

ブログをご覧くださっている方はご存知かと思いますが、

シードでは、2013年春から

CSR活動に関する新入社員研修を実施しています。

そんなCSR研修も、今年で5回目。

 

実は私、記念すべき1回目に新入社員として研修を受けていました。

そう考えると、本当にあっという間だな~~と感じます。

 

初めてアイメイト候補犬と歩行体験をしたときのことは、

今でもよく覚えています。

 

実際にアイメイトと歩いてみることは、

目隠しをして見えない状態になるとどんな不便さや不安を感じるかを

身をもって知ることができたり、

頭で想像していただけではわからなかったことに気付くことができ、

本当の理解につながる一番の方法だと感じています。

 

とはいえ、日常生活の中で

視覚障がいの方やアイメイト使用者の方と同じ体験をする、

というのは簡単なことではありません。

 

そこで、私たちシードやアイメイト協会では

少しでも多くの方に体験していただけるような機会を設けています。

 

例えば、シードでは、様々なイベントにブースを出展し、

アイメイト協会のご協力のもとアイメイトとの歩行体験会を実施しています。

 

また、他にも体験の内容を日々模索しながら考えています。

どうしたら少しでも多くの方に、

楽しみながら、自然に視覚障がいについて知ってもらえるか、という点を考慮して、

今までに次のような体験も実施してきました。

ブログでもおなじみの、箱の中身を手触りだけで当てるゲームや、

目隠しをしてのビーズ作り体験、パズル、ボーリングなどなど。

他にも、入ったことのない空間をアイマスクをして探検してもらうゲームなど

子供たちにも大人気です。

 

体験して下さった方が、視覚について、障がいについて、

自分達ができることについて・・・気づいたことを教えて下さった時には

とっても嬉しい気持ちになりますf59ed8cc7b85b85d076f401d8109b6108252963a.GIF

 

これらの体験メニュー案のもとになっているのは、

イベントなどを通して自分達自身が体験し、実感してきたことばかり。

 

 

 

アイメイト協会では、月に1度希望者向けに見学会を実施して、

職員による説明、協会施設見学の他、

目隠しをして実際にアイメイト(盲導犬)と歩く歩行体験や

その他ロールプレイングなどを行っています。

 

シードでも、今後予定しているイベントなど、

ブログでご紹介させていただきたいと思っています。

 

これからも、ぜひブログをご覧ください~bbd24eb4f4473f17003bacb243aa10cc9bcacc69.GIF

 

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです997a647e56df9a3f385b077184a75deffe09b1a9.gif

2017年03月15日 09:45 | 2017年03月

触図ってなあに???

みなさんこんにちは!

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」

公式ブログ担当のヒロコです1ca23293bf0027affae1e4534a916526ee47cab6.gif

  

さてさて、以前に告知していた第11回ワークショップ 『触図ってなに?』

が2月17日に開催されました!

シードも"視覚に頼らない世界を体験しよう"をテーマに

箱の中に手を入れて、何が入っているのかあてるゲームや

実際に点字作成をする体験をみなさんにしていただいたのですが、

共催したサークル・六点会さまの展示がとっても素敵だったので、

今回はそちらをご紹介したいと思いますc6e108eedf042658d2b0dfc7451fc4e42988c7f5.gif

ちなみに、サークル・六点会は、点訳や触図制作などを通して

視覚障がい者への協力と交流を図ることを目的として活動している

ボランティア団体ですaacffb1e25a1a17493d73ad280056621ac7990c5.gif

イベントの詳細はこちらをclick!

  

  

ワークショップのテーマは花鳥風月

入り口はこんな感じでーす!

  

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まずは、触図のコーナー!

触って分かる絵や図と点字を使った作品で、

日本の美しい自然が表現されていました59bbb2c7a4c4936f564be5724f1898aea97bb47f.gif

まさに、花鳥風月をテーマとした素晴らしい触図の数々に、

ヒロコも思わず見惚れてしまいました~3857414a8b07c40c3e19b762efc28cba0d51ced3.gif

   

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これらの作品は、紙を重ねることや、抜いたりすることで凹凸を作り

手で触って形を確認できるように工夫されていますfbfbd2b015875cb1b02da736499f5ca88d8644fe.gif

実際に触ってみると、ツルツルしていたり

少ししっとりとしていたり、フェルトのようだったり・・・・

さまざまな材質の紙や、紙以外の素材も使われていましたまきたんお目目きらきら.gif

例えば、左下の菜の花と月の図では、

月にかかる霞がかった雲を、綿を使用して表現しています。

目で見ても、とても風雅なのですが、

目を閉じて触ってみると・・・

雲の柔らかくて繊細な雰囲気が、指先からしっかりと伝わってきましたスパンコールハート.GIF

    

視覚に障がいがある方も、しっかりと手で触れて、

作品の世界を楽しんでくださったようです!!

とっても嬉しかったですb7779f5ac3f5d139345a9eadcd45657962ed8ebe.gif

    

    

それから、タクタイル文字!

まずは、ご覧ください~

    

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こんな風に、画数の少ないカタカナや数字を、触って読めるように

浮き出させた文字のことを「タクタイル(tactile)文字」と言います。

公共施設などで、点字表示の導入はずいぶん進んでいるのですが

実は、全盲や弱視を含めた視覚障がいの方が約30万人いる中で、

点字を読める人はその1割程度なのだそうです。

そうしたことから、最近では触って読めるタクタイル文字の研究が

すすめられています。

    

身近なところだと、エレベーターの階数表示など、

まだまだ数は少ないのですが、タクタイル文字が導入されているところもあるので、

是非みなさんも探して、そして触ってみて下さいね!

    

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですa0fa804542661f12b6eaae1489334e35ea2cfbf8.gif

2017年03月01日 11:29 | 2017年03月