こころのバリアフリー推進プロジェクト 2017
みなさん、こんにちは
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のユキコです
今回は9月10日に文京シビックセンターで開催された
「こころのバリアフリー推進プロジェクト 2017」 に
参加した様子をご報告します!
このイベントは、東京青年会議所が主催となって
こころのバリアフリーを広めようという思いのもと、おこなわれました
みなさんは、「心のバリアフリー」という言葉をご存知ですか
聞いたことがあるような、ないような・・・?
という方も少なくないと思います。
現在、バリアフリーという言葉は広まってきていて、
建物の段差にスロープを付けたりする整備は整えられてきています
でも、物や施設などが整備されたとしても、
サービスを提供する人の心のやさしさや思いやりも必要ですよね
これは、多くのコストをかけなくても、
一人ひとりの心がけで実現できることだと思います
障がいがあると思われる人が駅で困っているのを見かけたとき、
うまく声をかけられず、戸惑ってしまった。という経験をしたことはありませんか
逆に、障がいのある方は、外を歩いていて周囲のサポートが必要な状況になったときに、
どう周りの人にサポートしてもらうか困ってしまった、というお話を聞いたこともあります。
お互いに相手のことが分からず気を使いすぎたり、遠慮しすぎたりして、
ほんの少しの勇気が出せなくて
うまく関わりあえないことがあるかもしれませんね
このように、障がいのある人とない人が
互いが交流しようとするときに抱える戸惑いや思い込みのことを、
"心のバリア"というそうです
そして、この「心のバリア」をなくしていこうという
試みのことを「心のバリアフリー」といいます
今回参加した「こころのバリアフリー推進プロジェクト」は、
障がいのある方、ない方がお互いを理解し、一緒に楽しめるイベントです
アイメイト(盲導犬)とともに世界を旅する声楽家 天野亨さんのコンサートや、
パラリンピックの正式種目でもあるスポーツ「ボッチャ」の体験会などがありました
シードでは、ビーズブレスレット作りができるブースを出展し、
小学生を中心に50人の子供たちに参加していただきました
アイマスクをして、目の見えない状態で
指先の感覚を頼りにビーズにヒモを通していきます
見えない状態だと、手の感覚から認識できることは何か、
目で認識することが難しいのは何かを考えることができます
なかなか大変ですが、どの子も諦めずに頑張ってくれました
このビーズブレスレット作りも、
目の見える人、見えない人が一緒に楽しめる遊びなんですよ~!!
この活動が、今回参加をしてくれた方々の
心のバリアフリーについて考えるきっかけになると嬉しいです
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、
アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです