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経営情報

トップメッセージ

上期は概ね順調に推移いたしました。手綱を緩めることなく、国内外での事業拡大と収益基盤の強化に邁進してまいります。

市場環境と足元の業績について

第60期の上半期を振り返りますと、消費税特需による反動減の影響はほぼ解消され、国内のコンタクトレンズ市場は回復を実感できる状況となりました。また、1日使い捨てコンタクトレンズを使用するユーザーは増加しており、今は約6割を超えたと推定され、各社、新しい素材やレンズデザインの開発へ注力し、今後成長が見込まれる遠近両用レンズ市場への参入企業が増える等、メーカー間の競争は厳しさを増しています。このような中で、回復基調にある市況をベースとして、また、昨年度から注力しております「ワンデーピュアうるおいプラス」の乱視用や遠近両用のスペック拡充、全国規模のTVCMや雑誌・交通広告をはじめ積極的な広告宣伝活動を展開したことにより、コンタクトレンズを中心に売上高を伸ばすことができました。また、眼鏡についても、新作フレームを投入する等により、計画を達成することができました。利益につきましては、売上高の伸長と生産規模の拡大により粗利益が拡大し、また、研究開発費の投入時期が下期以降となった事案等もあり、この上半期は一過的に大きく上振れしております。このような状況等を鑑みまして、11月5日に通期業績予想の上方修正をいたしました。

事業別の売上高推移
※決算短信や有価証券報告書のセグメント情報とは異なります。

鴻巣研究所の稼働状況について

研究棟の完成予想パース図 ※奥は2号棟

研究棟の完成予想パース図 ※奥は2号棟

昨年8月に竣工し、12月より商業生産を開始した鴻巣研究所の2号棟につきましては、上半期の生産数量目標を達成することができました。乱視用のスペック拡充や海外向け商品数の増加等、多品種少量生産を並行している中で、着実に操業度の向上が図られつつあります。また、総合研究所(桶川市)と鴻巣研究所で分かれておりました研究開発業務の合理化・効率化を目的に、鴻巣研究所の敷地内に研究棟の建設も開始をしたところで、中期経営計画でも重要戦略として掲げております、DDS(薬物送達システム)をはじめとした医療、医薬と融合したコンタクトレンズの研究も加速させてまいります。

海外のトピックス

海外での事業展開は、多国向けの製造体制が整備され海外向け仕様の商品も拡張していることで、既進出国での売上高の伸長や、新たな取引国の開拓を推し進めることができました。
中国・上海の現地法人では、コンタクトレンズの販売商品数も増え、眼鏡の取扱いもスタートしました。台湾においては、現地法人の設立1周年を記念して「SEED KISS ME × キスミーワンデーUV」を発売する等、各国のニーズや市場環境に応じた営業戦略や広告戦略を遂行することにより、それぞれの国や地域で、着実に業容が拡大しております。
一方、欧州では、昨年11月のイギリスへの出荷を皮切りに、今年7月にはイタリア、10月にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、アイスランド等、北欧4ヶ国に出荷を開始し、今後も欧州においてはフィンランドやドイツ、アジアにおいてはフィリピン等への出荷準備を着々と進めているところです。進捗がありましたら、ホームページ等でお知らせさせていただきます。

デンマークでの学会
「Dansk Optometri og Kontaktlinse konference 2015」
  フィリピンでの学会
「40th IPAO National Convention」の様子

株主・投資家の皆様へ

当社は、当社の企業ビジョンであります、“『眼』の専門総合メーカーとして、お客様の『見える』をサポートする”の実現と、中長期的な企業価値の向上を目指すため、コーポレート・ガバナンスを充実させ、株主の皆様をはじめとする全てのステークホルダーとの良好な関係構築に努めており、6月に開催されました定時株主総会での社外取締役2名の就任(うち1名は女性)や、10月1日付にて薬事業務に纏わる専門性の向上や、自社製品・仕入品の別なく品質管理水準を向上させることを目的として、組織改編を行っております。また、株主様との対話の充実にも積極的に取り組んでまいる所存でございます。
株主の皆様におかれましては、当社の経営施策にご理解をいただき、今後とも温かなご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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