WOMAN EXPO TOKYO 2016 飯島直子さん&瞳のプロによるビューティーアドバイス 「いいこと教えてあげる!」イベントレポート SEED 2016年5月22日に東京ミッドタウンにて開催された“WOMAN EXPO TOKYO 2016”に、プレミアム・コンタクトレンズのエバンジェリスト(伝道師)である女優・飯島直子さんと、ひがしはら内科眼科クリニック副院長の東原尚代先生をお招きし、「瞳のケア」をテーマに、瞳のプロからのアドバイスや、美しさを保つ秘訣などについてお話しをしてもらいました。
目から入った紫外線で肌が日焼け?! 実は40代になるまであまり紫外線対策をしてこなかったという飯島さん。最近は早めの日焼け対策として、この時期から、サングラスをかけたり、帽子をかぶったりしているとのこと。東原先生には目から入る紫外線のリスクをご説明いただきました。「特に長時間強い紫外線を浴びると、角膜炎、電気性眼炎(雪目)、白内障、加齢黄斑変性などの目の病気を引き起こすリスクがあります」と東原先生。目も肌と同じように外部にさらされているため、直接的なダメージを受けやすいので紫外線対策に気を付けて欲しいとのこと。 飯島さんは、「実は、日傘が苦手なんです。」と告白。雨も降っていないのに傘をさすことに違和感があるとのこと。これに対し東原先生は、「オフィス街ではビルの反射光や散乱光が強く、日傘で上からの紫外線を防ぐだけでは不十分なこともあります。」と返答。そのため、日傘を使用する場合も内側が黒色のものを選び、地面から照り返す紫外線を吸収するものの使用がおすすめとのこと。また、「目に紫外線があたると、目の細胞にダメージが生じ、それに反応した脳が「メラニンを作れ」と指令を出します。」と東原先生。脳から指令を受けた肌はメラニンを作り出すので、結果として目から入った紫外線でも日焼けをしてしまうと言われています。「サングラスをかけていても、隙間から入る紫外線は防げないし、目に日焼け止めを塗るわけにもいかないので、コンタクトレンズでの紫外線対策を是非取り入れたいです」と飯島さん。先生も肌と同じように目をケアしてほしいと指摘します。 また、話題になっているのがスマホ老眼で、スマートフォンの液晶画面などを見続けると、老眼と同じ現象が起きるそう。さらにスマホなどの見過ぎは、疲れ目やドライアイの原因にも。飯島さんもスマートフォンを長時間使ったり、台本をじーっと見たりしていると疲れを感じるそう。東原先生によれば、スマートフォンやゲームなどで画面を集中して見ると、リラックス時は1分間に20回程度行っているまばたきが半分以下に減少するのだとか。 「疲れ目の三大要素は、パソコン、スマホ、事務作業」と東原先生。働く上できっても切り離せない要因なので、目の疲れを感じたら、休めたり、眉根のマッサージで目をいたわったりしてほしいとのことです。 遠近両用のコンタクトレンズを活用して、おしゃれを楽しむ 続いては、女性が気になる老眼の話題に。目のピントを調節する水晶体は、遠くを見るときは薄く、近くを見るときは厚くなります。老眼は、加齢により水晶体の弾力が落ちて、ピントが合わせにくくなるというもの。「老眼を避ける方法を教えてください!」という飯島さんに、「残念ながら…避けられないんです。」と東原先生。うまく適応させる手段として、老眼鏡や遠近両用のコンタクトレンズなどで屈折矯正をすることで目の疲れを和らげることができると、東原先生はいいます。 「少し前から遠近両用コンタクトレンズを着け始めたんですけど、眼鏡と比べて視野は広がるし、かけたり外したりする手間が省けてとっても快適なんです!」と飯島さん。コンタクトレンズだと、老眼鏡と違って見た目を変えないから、女性は特に嬉しいとのことです。東原先生からは「残念ながら老視は避けられませんが、こういう便利な商品も出てきていますのでポジティブに楽しんでいただければ。コンタクトレンズのトラブルを避けるために、メイクの前につける、クレンジングの前に外す“レンズ・ファースト”は必ず守ってください」というメッセージがありました。 
最後に、来場者から質疑応答があり、盛況のうちに終了となりました。
イベントレポート WOMAN EXPO TOKYO 2016 飯島直子さん&瞳のプロによるビューティーアドバイス「いいこと教えてあげる!」 2016年5月22日に東京ミッドタウンにて開催された“WOMAN EXPO TOKYO 2016”に、プレミアム・コンタクトレンズのエバンジェリスト(伝道師)である女優・飯島直子さんと、ひがしはら内科眼科クリニック副院長の東原尚代先生をお招きし、「瞳のケア」をテーマに、瞳のプロからのアドバイスや、美しさを保つ秘訣などについてお話しをしてもらいました。
目から入った紫外線で肌が日焼け?! 実は40代になるまであまり紫外線対策をしてこなかったという飯島さん。最近は早めの日焼け対策として、この時期から、サングラスをかけたり、帽子をかぶったりしているとのこと。東原先生には目から入る紫外線のリスクをご説明いただきました。「特に長時間強い紫外線を浴びると、角膜炎、電気性眼炎(雪目)、白内障、加齢黄斑変性などの目の病気を引き起こすリスクがあります」と東原先生。目も肌と同じように外部にさらされているため、直接的なダメージを受けやすいので紫外線対策に気を付けて欲しいとのこと。 飯島さんは、「実は、日傘が苦手なんです。」と告白。雨も降っていないのに傘をさすことに違和感があるとのこと。これに対し東原先生は、「オフィス街ではビルの反射光や散乱光が強く、日傘で上からの紫外線を防ぐだけでは不十分なこともあります。」と返答。そのため、日傘を使用する場合も内側が黒色のものを選び、地面から照り返す紫外線を吸収するものの使用がおすすめとのこと。また、「目に紫外線があたると、目の細胞にダメージが生じ、それに反応した脳が「メラニンを作れ」と指令を出します。」と東原先生。脳から指令を受けた肌はメラニンを作り出すので、結果として目から入った紫外線でも日焼けをしてしまうと言われています。「サングラスをかけていても、隙間から入る紫外線は防げないし、目に日焼け止めを塗るわけにもいかないので、コンタクトレンズでの紫外線対策を是非取り入れたいです」と飯島さん。先生も肌と同じように目をケアしてほしいと指摘します。 また、話題になっているのがスマホ老眼で、スマートフォンの液晶画面などを見続けると、老眼と同じ現象が起きるそう。さらにスマホなどの見過ぎは、疲れ目やドライアイの原因にも。飯島さんもスマートフォンを長時間使ったり、台本をじーっと見たりしていると疲れを感じるそう。東原先生によれば、スマートフォンやゲームなどで画面を集中して見ると、リラックス時は1分間に20回程度行っているまばたきが半分以下に減少するのだとか。 「疲れ目の三大要素は、パソコン、スマホ、事務作業」と東原先生。働く上できっても切り離せない要因なので、目の疲れを感じたら、休めたり、眉根のマッサージで目をいたわったりしてほしいとのことです。
遠近両用のコンタクトレンズを活用して、おしゃれを楽しむ 続いては、女性が気になる老眼の話題に。目のピントを調節する水晶体は、遠くを見るときは薄く、近くを見るときは厚くなります。老眼は、加齢により水晶体の弾力が落ちて、ピントが合わせにくくなるというもの。「老眼を避ける方法を教えてください!」という飯島さんに、「残念ながら…避けられないんです。」と東原先生。うまく適応させる手段として、老眼鏡や遠近両用のコンタクトレンズなどで屈折矯正をすることで目の疲れを和らげることができると、東原先生はいいます。 「少し前から遠近両用コンタクトレンズを着け始めたんですけど、眼鏡と比べて視野は広がるし、かけたり外したりする手間が省けてとっても快適なんです!」と飯島さん。コンタクトレンズだと、老眼鏡と違って見た目を変えないから、女性は特に嬉しいとのことです。東原先生からは「残念ながら老視は避けられませんが、こういう便利な商品も出てきていますのでポジティブに楽しんでいただければ。コンタクトレンズのトラブルを避けるために、メイクの前につける、クレンジングの前に外す“レンズ・ファースト”は必ず守ってください」というメッセージがありました。 最後に、来場者から質疑応答があり、盛況のうちに終了となりました。