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    遼河はるひさん
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    高 静花先生

瞳の健康が見た目印象を左右する?!

20代前半のころは笑顔を作るのが苦手だったという遼河さん。意識して口角を上げるようになったら周りに与える印象も柔らかくなり、笑顔でいる自分に自信が持てるようになったとのこと。そんな遼河さんが日ごろ意識しているのは、相手の目を見てお話をすることだそうで、事前アンケートの結果同様、第一印象に影響する顔のパーツは「目」だというお話になりました。高先生には眼科医の立場から瞳の健康が見た目印象にどのように影響するかをご説明いただきました。

トークセッションの模様 画像

瞳の健康と見た目印象の関係は?

「瞳の印象は意識しているけど、健康といわれるとあまり考えたことはなかった」と遼河さん。会場参加型のリアルタイムアンケートでは、実に96%の方が何らかの疲れ目の症状に当てはまっていましたが、遼河さんはひとつだけではなく、ほとんどの項目に当てはまってしまいました。「肩こりで頭痛がしますし、目の裏から痛いです。」という遼河さんに対し、「見た目の印象だけでなく、眼精疲労だと姿勢など全身にも影響がでることがある」と高先生。ライフスタイルの変化でスマートフォンやPCの使用時間が増え、瞳に負担のかかることが増えてきました。画面に集中し緊張状態が続くと、ピントの調節機能が低下し眼精疲労の原因にもなるのだとか。

高先生によれば、ドライアイもまた眼精疲労の原因のひとつであるとのこと。ドライアイの症状チェックリストでは、会場の95%の方が何らかの症状にあてはまると回答。事前アンケートで「目の乾き」に悩んでいる方が70%程度だったことと比較して、リアルタイムアンケートの結果に、遼河さんも驚いていました。「ドライアイによって充血などの見た目印象のみならず、生活の質が低下するといわれています。労働生産性・幸福度・睡眠の質、いずれも低下するとの結果が出ています」と高先生。それを聞いた遼河さんは、「瞳が乾くと心も乾く、ということなんですね…‼」と驚いていました。意識的に瞬きをしたり、エアコンの風を直接当たらないようしたり、対策をしてほしいとのことです。

低加入レンズは働く女性の救世主?!

遼河さんと司会を務めるフリーアナウンサーの三浦綾子さんは、この日に備えて眼科を受診。事前検診の結果が当日発表されましたが、お二人とも偶然にも同じ診断結果で、遠視でしかもドライアイの可能性があることがわかりました。「目の乾きは感じないものの、目が重たいと感じることはある」という遼河さんは、自分がドライアイかもしれないと聞いてびっくりしていました。また、遠視は目(視力)がいいと勘違いされがちだが、実は遠くを見るときも近くを見るときも調節機能に負担をかける目の状態であり他の人に比べて頑張らなければならない目であることを聞き、「どうりで目が疲れると思っていました。」と遼河さん。

高先生からは、対策法の一つとして、低加入コンタクトレンズをご紹介いただきました。通常のコンタクトレンズに近くをみることをアシストする機能を加えた低加入レンズに、遼河さんも興味津々。遼河さんのような遠視の人でも使えると聞き、とっても気になるとのこと。高先生からは「自分の瞳にあった視力矯正をきちんと知っていただきたい。なにか気になったら、気軽に眼科を受診してほしい。」とメッセージがありました。

トークセッションの模様2 画像

最後に、遼河さんに対しての質問コーナーがあり、盛況のうちに終了となりました。