コンタクトレンズ選びに
役立つ豆知識
快適なコンタクトレンズライフを
お送りいただけるよう、
コンタクトレンズ選びに役立つ豆知識を
ご紹介します。
それぞれの特徴から
ご自身に合ったコンタクトレンズを
選んでみてください。
Words
コンタクトレンズの
専門用語
「コンタクトレンズの説明で見かける用語だけど、意味はよく知らない……」という方も少なくないはず。
知っておくと便利なコンタクトレンズの専門用語をご紹介します。
- PWR , P(パワー)
- 視力の矯正度数
- BC(ベースカーブ)
- 眼球に接する部分のカーブ
- DIA(直径)
- コンタクトレンズの直径
- CT(中心厚)
- コンタクトレンズ中心部の厚み
- Dk(酸素透過係数)
- コンタクトレンズ素材がどれくらいの酸素を通す能力があるかを示す値
この値が大きいほど酸素をよく通すことを示す - Dk/L(酸素透過率)
- Dkをコンタクトレンズの厚みで割った値
特定の厚みにおいてコンタクトレンズがどれくらいの酸素を通す能力があるかを示す値 - 酸素流量率
- 角膜にとどく酸素量を裸眼時と比較した割合
- CYL , CY(円柱度数)
- 乱視の矯正度数
- AXIS , AX(乱視軸度)
- 乱視の角度を表す値
- ADD(加入度数)
- 近くを見る時の度数と遠くを見る時の度数の差
含水率による特徴
ソフトコンタクトレンズに含まれる水分量の割合を「含水率(がんすいりつ)」といいます。
この割合がレンズのやわらかさを左右します。
高含水レンズ(含水率50%以上)

- メリット
- やわらかく瞳になじみやすい
- 水分を介して多くの酸素が運ばれる
- デメリット
- 長時間装用していると乾きやすくなることがある

低含水レンズ(含水率50%未満)

- メリット
- 長時間装用しても乾きにくい
- 形状がしっかりしているため、レンズの取扱いがしやすい
- デメリット
- 水分を介して運ばれる酸素の量は少なくなる

イオン特性による特徴
ソフトコンタクトレンズは電気的な性質の違いによって「非イオン性」と「イオン性」の2つに分類されます。
非イオン性

レンズがマイナスイオンを帯びていないので、プラスイオンを帯びたタンパク質汚れを引き寄せにくい

イオン性

レンズがマイナスイオンを帯びているので、プラスイオンを帯びたタンパク質汚れを引き寄せやすい

両性イオン素材なら
プラスとマイナスの両方のイオンをあわせ持つため、電気的な偏りがなくタンパク質汚れを引き寄せにくい
素材による特徴
ソフトコンタクトレンズの素材は大きく分けて2つ。
ハイドロゲル素材と、ハイドロゲル素材にシリコーン成分を組み合わせたシリコーンハイドロゲル素材があります。
ハイドロゲル素材

- メリット
- 水分を含みやすいため、やわらかく快適な装用感を得られやすい
- デメリット
- レンズに含まれる水分を介して酸素が運ばれるため、含水率が低いと運ばれる酸素の量が少なくなる

シリコーンハイドロゲル素材

- メリット
- レンズに含まれる水分を介してだけでなく、酸素がシリコーン成分を直接通過するため、より多くの酸素が運ばれる
- デメリット
- レンズのシリコーン成分が多くなると水分を含みにくくなるため、硬くゴロゴロとしたつけ心地になりがち
- シリコーン成分が油となじみやすいため、脂質汚れがつきやすい

シードこだわりの
国産ソフト
コンタクトレンズ
酸素と水のバランスで、
心地よさを
叶えるレンズ。
軽やかなつけ心地を、
あなたへ。
シード1daySilfaは、酸素流量率と含水率のベストバランスを追求したコンタクトレンズです。より多くの酸素を瞳にとどけながらも、やわらかく軽やかなつけ心地を叶えます。国内で販売されるシリコーンハイドロゲルレンズの中で最も高い含水率*を実現した、瞳になじむやわらかさが特長のコンタクトレンズです。さらにシリコーンハイドロゲルレンズでありながら、脂質汚れなどの耐汚染性に優れています。*2023年7月時点
快適なコンタクトレンズ
ライフを送るために
コンタクトレンズは高度管理医療機器です。
必ず眼科医の検査・処方を受けてお求めください。
ご自身の眼の状態や生活スタイルに合ったコンタクトレンズをご使用いただくためにも、
お気軽にお近くの眼科・コンタクトレンズ販売店へご相談ください。