アイメイトに向いてる犬ってどんな犬?
みなさんこんにちは♪
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコです
さてさて、最近は伴走熱にかかり伴走シリーズが続きましたが、
繁殖、飼育と何回か取材をしてきて、
次は不適格犬奉仕の取材でも~なんて思っていたのですが、
ふと疑問が・・・・
アイメイト協会では、約7割の犬がアイメイトになり活躍しますが、
どうやって見極めているのでしょう????
未来さん :こんにちは♪そうですね・・・・まずチェックするのが・・・
◆見てわかる部分では
・体が大きすぎないかどうか
・腰が悪そうな様子はないか
・被毛で特に気になる湿疹などはないか
◆性質に関わる部分では
・臆病ではないか
・人なつこいか
・おちついているかどうか
◆その他
・乗り物酔いはなさそうか
体の大きさは、電車などで足の下に入って座ったりするから大きすぎると・・・
ということですよね!
乗り物酔いする犬が・・・というのは、何回か聞いたことがあります!
でも、犬が乗り物酔いしてるかどうかなんてわかるのですか???
未来さん:そうですね。車に乗ると、はぁはぁしてしまったり、よだれがだらだら出てしまったりします。
ヒロコ :それはまた・・・
結構わかりやすく乗り物酔いするのですね 笑
未来さん:でも、これはあくまでファーストインプレッションといった感じで・・・
健康であれば、訓練に入る前に、第一印象でアイメイトにはならない、
ヒロコ :なるほど~実際に訓練に入ってからなんですね???
未来さん:訓練だけじゃなくて、日頃の様子なんかもあわせてよく観察しているんです。
状況がかわったときどのような反応をするか、とか
例えば叱られたり誉められたりした時はどのような様子か、
人混みや住宅街など場所が変わった時はどうかなどなど・・・
ヒロコ :目の不自由な人とペアを組んで歩く時、焦りやすいと困りますもんね~
なかなか指示語を覚えない子とかは、どうですか?
未来さん:それは関係ないですよ。
例えば、基礎訓練の、座れ、伏せ、待てとか
誘導訓練の進め、ドアを探せなどなど・・・
できないからアイメイトに向かないということではないのデス。
ヒロコ :なるほど~・・・性質を含めたもっと全体的なものですネ~
未来さん:そうですね~アイメイトとして望ましいのは
仕事が好きで作業意欲にあふれている犬です。
つまり、主人である人間が、心から「私はうれしい」とほめ、
そのように心から主人が喜ぶことをとてもうれしいと感じる、ということです。
あとは、かげひなた無く仕事をする犬でしょうか?
未来さん:自分の置かれている状況に左右されないということですね。
例えば学生時代に、自習時間で先生がいなくなると、
席を離れたりしゃべってばかりなんていう場面、ありませんでしたか??
自分がおかれている状況によって態度が変わっていますね。
犬にもそのように、主人が気を抜くと作業を怠けてしまう犬もいるのです。
そういうことがなく、いつもきちんと仕事をする、ということです。
ヒロコ :なるほど~!自習時間のおしゃべり・・・懐かしいですね~
・・・ちなみにむかないのはどんな犬ですか?
未来さん :ちょっぴり落ち着きがなかったり、
新しい環境に慣れるのに時間がかかったり・・・
でも、目の不自由な人の歩行を助ける、
というアイメイトむきではないかもしれませんが、
いい子、悪い子ではないので、
ペットとして本当にかわいいと愛されて、不適格犬奉仕の方の家で
みんな幸せに暮らしているようですよ^^
ヒロコ :ラブラドールって本当にかわいいですよね♪
アイメイトにはアイメイトの、ペットにはペットの、
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、