入社式&研修
みなさんこんにちは
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のミキです
「担当」と言っても、実は4月に入社したばかり
社会人?年目ながら、新卒サンたちと共に
入社式に参加し、研修を受けてきました
今回は、そんな研修の様子を一部ご紹介したいと思います
入社式後に弁護士の大胡田 誠先生のご講演がありました
12歳の時に先天性緑内障により視力を失った大胡田先生。
中学生の頃に読んだ、全盲の弁護士である竹下義樹先生の著書
「ぶつかってぶつかって」をきっかけに弁護士を目指し、
その夢を実現されるまでのエピソードを
ユーモアたっぷりに語ってくださいました
司法試験合格までの道のりは厳しく、
くじけそうになったこともあったそう
そんな時、登山がご趣味のお父様がおっしゃったメッセージを
私たちへのエールとして教えてくださいました
登り始めは山頂がハッキリ見えるけれど、
山頂が近づくにつれ、その姿が見えなくなり、
もうゴールに辿り着けないんじゃないかと思ってしまう。
人生でもそんな風に『ダメだ』と不安になる瞬間があると思うけれど、
そんな時はゴール一歩手前と思いなさい。
5度目の挑戦で合格された大胡田先生
合格された時の気持ちを想像し、思わずウルっとしてしまいました
終わりが見えないと投げ出してしまいたくなるときありますよね
そういう時こそ踏ん張り時なんだなと改めて思いました
大胡田先生のご講演後はアイメイト体験歩行
アイメイト協会のスタッフによる協会のご紹介や
使用者の方を見かけたときの注意点を聞いた後、
アイメイト(盲導犬)との体験歩行がありました
アイマスクをして25mの道を往復
歩き始める前は「簡単でしょ」と思っていたのですが。。
いざ歩き始めると
「アイメイトさん、ちょっと待って待ってー」
とフラフラ
そして引きずられるようにゴール
普段盲導犬を連れている方や白杖を持っている方がいても
ついつい「手伝わなくても、迷いなく歩いているし・・・」と
お声がけせずにいた私
あらかじめ安全を目視で確認した道でも、
アイマスクをすると数十秒歩くのでも不安でいっぱい
見えない中で街中を歩くのはとても大変だろうなと改めて思いました
「お手伝いしましょうか」の一言ってなかなか言いづらいですが、
これからは勇気を出してお声がけしようと心に誓った体験でした
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです。