第1回全国盲学校フロアバレーボール大会に参加しました
皆さん、はじめまして
「株式会社シード創立60周年企画運営プロジェクト」メンバーのタグチです。
普段は新卒・中途採用をメインに仕事をしている、
働き盛りの27歳です
さて、シードは2017年10月に創立60周年を迎えます
60周年を機に今までの歩みへの感謝とこれからの決意を込めて、
全社員が社会貢献活動に参加しています。
現在はペットボトルのキャップ集めや切手回収、
新入社員による地域清掃、
地域社会に貢献するためのバリアフリー映画会と子供向け実験教室の開催など
小さなことではありますが、こつこつと続けているところです。
そんな中、さらに何か出来ることはないかとトメンバーと調べていたのですが、
川越に塙保己一学園という県立の盲学校があることを知りました
そこで、「何かボランティアで出来ることは無いですか」と、
電話をさせていただいたところ、
8月にフロアバレーボール大会が開催されるとのお話をいただき、
まずはその大会への協賛をさせていただくことになりました
今回は、8月23日(水)~25日(金)に執り行われた
第1回全国盲学校フロアバレーボール大会にお邪魔してきましたので、
そちらについてレポートしたいと思います。
まず、みなさんはフロアバレーボールをご存知ですか
私は中学時代、バレーボール部だったのですが、
今回のお話をいただくまでフロアバレーボールという競技があることを知りませんでした。
みなさんの中でも、ご存知ない方が多いのではないかと思います。
大会公式ホームページに競技について詳しい説明が載っていますので、
是非こちらを確認してみてくださいね!
さて、大会公式ホームページにもありました通り、
フロアバレーボールは全盲や弱視の視覚障がい者と
健常者が男女問わず一緒にプレーできるように考案されている球技で、
現在とても注目を集めているスポーツです
私も大会に行く前にルールを確認していたのですが、
ボールを床面に転がしてプレーをするというイメージだったので、
比較的ゆったりとしたスポーツなのかなと思っていました。
しかし、実際に試合を見ると、ものすごい迫力
打ち合うボールのスピードも早く、
また、声を掛け合いながらプレーをするので、
みんなの気合いや熱意が伝わってくる試合でした。
この日のために生徒のみなさんは一生懸命 練習してきたのだろうなと思うと、
ひとつひとつのプレーから目が離せず、感動してしまいました。
お互いを信頼し、チーム全体で試合をする躍動感や気迫は、会場に行ってみないと伝わらないと思うので、
もしご興味がある方がいらっしゃれば次回の大会をぜひ見に行って欲しいなと思います
余談ですが・・・・
休憩中には、さいたま桜高等学園 家政技術科 接客サービスコースに
在籍している生徒さんが豆から挽いたコーヒーを出してくれました!
緊張した面持ちでコーヒーを出してくれる生徒さん。
そんなに緊張しないで~、と声を掛けてあげたくなるくらいでした!
そして、社会人になったら、こういう実地での経験が
生きてくると思うから頑張れ~としみじみ感じました。
コーヒー、とっても美味しかったです!ありがとうございました。
最後に、第1回目の記念すべき大会にお邪魔させていただけたこと、
大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
お声掛けいただき、本当にありがとうございました
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、
アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです