アイメイト協会見学☆
みなさん、こんにちは
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のヒロコです。
今回は東洋大学の学生さんのブログ第二弾です
アイメイト協会へ見学に行った様子を
とってもフレッシュな視点で書いてくれました
是非読んで下さいね~
みなさん、こんにちは
ハルカちゃんに続いて、
ただいまシードさんでインターンをしている
東洋大学のユウカです
先日のアイメイト・デーに続いて、
今回はアイメイト協会を見学させて頂きました
実際に行ってみると、
初めて知ること、感じることばかりで
とても貴重な経験となりました。
そこでこの貴重なお話、体験、感じたことを
みなさんにお伝えしたいと思います
はじめに、協会職員からアイメイト協会についての説明を聞きました。
アイメイト協会は、犬を訓練することだけではなく、
視覚障がい者の人が自立して社会参加できるように
お手伝いすることを第一としているそうです。
視覚障がい者がアイメイトの目を借りて自立した歩行をすることによって、
どんな場面でも使用者自ら、判断し行動する、
また、自信を持って日常生活を送るといったことを
大切にしているのだと知りました。
そのような生活を送る第一歩をアイメイト協会さんが
応援しているのだと感じました
次にアイマスクを着用して3つの体験をしました。
1.まだ入ったことのないお部屋に入ってみる
2.食事
3.アイメイトと一緒に路上での歩行
1つ目の体験では、目が見えない状態で、トイレに入りました。
最初に歩行指導員の方がトイレ内の図を手のひらに描いてくれたのですが、
距離感を掴むことがとても難しく、
何も見えない状態で歩くのはとても怖かったです・・・
アイマスクを外してみると、想像していた広さや距離感と
まったく違っていてびっくりしました
次に、アイマスクをして食事をする体験。
歩行指導員の方が食器の位置を時計の数字の方向で教えてくれます
実際にやってみたところ、
意外にもきちんと位置を把握することができ、
指示された食器を掴むことができました!
少し嬉しかったです
アイメイトと一緒に路上を歩く体験では、
最初は目の見えない状態で歩くのが怖くて、
アイメイトに引っ張られている感じがありました。
ですが、アイメイトに体をくっつけることで、自然と安心感が生まれ、
アイメイトとの一体感を感じることができました
また、視覚障がい者はアイメイトに装着している
ハーネスの動き、周りの音や匂いなども参考にしながら状況判断をし、
アイメイトに指示を出します。
私にもハーネスの動きでアイメイトがどちらをむいているのか、
はっきりと分かりました
最後にアイメイト協会内を案内してもらいました
食堂、お風呂、洗濯室、アイメイト使用者とアイメイトのお部屋などを
見学しました!
どの部屋も視覚障がい者のために設計されたわけではなく、
一般家庭の部屋と同じようなつくりになっています
というのも、使用者の方が施設を出たら全ての建物が視覚障がい者のために
設計されているわけではないからです。
そのため、協会の施設はあえて
特別な仕様にはされていないのだそうです!
このようななんでもないと思える心配りの中に、
使用者の自立した生活を支援しようとする
温かさを感じることができました
盲導犬とは、「盲目の人を導く犬」と書きますが、
本当は、目が見えない人を犬が自分で考えてどこかへ連れていくのではなく、
人の指示に従って犬が動いているのです
そのため、アイメイト協会では盲導犬と呼ばず、
「私の愛する目の仲間」という意味をこめて、アイメイトと呼ぶそうです!
とても素敵な言葉だなと思いました
今回、私たちと一緒に歩いてくれたアイメイトは、
いずれ使用者さんと一緒に歩くとのこと。
パートナーとなる使用者さんやその家族のもとで
愛情をいっぱい受けて活躍して欲しいですね!
また、今回の体験を通し、誰かから愛情を受けて育つということは
人間も動物も変わらないのだと思いました。
歩行指導員の方の横にぴったりとくっつき、いうことをちゃんと聞く・・・
その姿はまるで親子のようでした
今回の貴重な体験は、盲導犬だけでなく視覚障がい者に対する見方、
考え方、意識を改めさせてくれました。
今までは、困っている視覚障がい者の方を見かけても
なんと言って声をかけたらいいのかわからず、
素通りしてしまっていたかもしれません。
これからは、そういう方に出会ったら、
何かお困りですか?と声をかけたいと思います。
見学させていただいた、アイメイト協会さんに感謝致します。
次は、12月24日に鴻巣研究所に見学に訪れる子どものお手伝いを
させていただきます!
次のブログも楽しみにしていてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、
アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです