雪道とアイメイト
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
先日友人と、岐阜県の飛騨に行ってきました。
西北部にある世界文化遺産の白川郷は、
雪がたくさん積もっていて、夜はライトアップもされて
私は雪国出身なので雪そのものには慣れているのですが、
久しぶりに雪道をたくさん歩いたので、
雪国の人の多くが習得していると噂の(?)、
つるっつるの道では、
「ここすごい滑りそう!こっちを通った方がいいかも!」
など教えあって、ずっと足元を確認しながら歩いていました。
移動のバスの中でも、友人が
最近免許をとったんだけど、
雪道って確かちょっと別マニュアルみたいなのがあるよね
スリップしたらハンドルをいつもと違う風に回すとか、
そもそもスタッドレスタイヤにもしないと危ないしね~」
と・・・
そこでふと思ったのが、
アイメイトと使用者さんは
雪道や凍っている道をどんな風に歩いているのか、
ということです。
危ないから、そもそも雪の日、凍った日に
外に出てはいけないのかもしれないな・・・
など思いながらも、
実際に外に出て歩いてみるまで、
凍っているかはわからないかもしれない
雪道で安全に歩行するためには、
どんな風に訓練しているのかな・・・
そこで、アイメイト協会の未来さんに聞いてみました。
マユコ:アイメイト協会の訓練の内容に、雪道対応、みたいなものはあるんですか
使用者が指示を出し、アイメイトがその指示に従って誘導をするという
二人五脚の歩行は変わりません。
マユコ:なるほど~
では、雪国でも晴眼者と同様に、歩ける範囲で歩き、
その時の状況によって交通手段を選んでいるんですね!
未来さん:そうです。ちなみに、こんな感じですよ~
未来さん:アイメイト使用者は北から南まで色々な地域にお住まいです。
新潟県、石川県、長野県など雪の多い場所にもいらっしゃいます。
少し凍ってる、というレベルではないですね~
もしも普段見かけたら・・・
というシミュレーションはこの一年でだいぶ学ばせていただいていますが
雪道や、滑りやすそうな道で見かけたらどうするのが良いんでしょうか??
未来さん:雪や氷などに関係なく、普段通りに
「こんにちは。何かお手伝いしましょうか?」
とお声掛けいただければありがたいです。
お天気や路面に関係なく、
もし危険が迫っている場合にはお知らせいただければ助かります。
また、使用者は、アイメイトにコートを着せることがあるのだそうです。
コートの着用は義務ではないので、
日頃の手入れはきちんと行った上で、
アイメイトの働く環境や体質などを考慮して、
使用者本人が着せるかどうかを判断します。
中には、歩行中の安全に配慮して、
反射材の付いたコートを選ぶ方もいらっしゃるのだとか。
こんな感じです。Cool!!
中央衣料株式会社様、ハイドサイン株式会社様
雪道は、普段とは道の状態が違うので、
手を差し伸べてもらえたら助かる人も
思っている以上にいるのかもしれないんだなあ・・・
周りをもっと見るようにしなければ・・・!
と思うと同時に、
普段から私も、慎重に運転、歩行しなければいけないなと
改めて感じました。
雪が多い地域の皆さんはもちろん、
あまり降らない地域の皆さんも、たまに降った時など
転んでけがしたりすることなく、
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、