東京ハートブレイカーズさんによる舞台『チルドレン』にアイメイト候補犬出演!

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
「ちょうど今、訓練中のアイメイト候補犬が
盲導犬役(?)として出演している舞台がありますよ!」
と協会の未来さんから教えていただき、
早速、ヒロコ先輩と取材に伺いました!!
東京ハートブレイカーズによる舞台
『チルドレン』
原作 伊坂幸太郎「チルドレン」(講談社文庫刊)
脚本・演出 瀬戸山美咲
「『絶対』と言い切れることがひとつもないなんて、生きている意味がないだろ」
ひとりの男が何気ない日常に巻き起こす(?)不思議な事件が、心温まるひとつの物語に
東京ハートブレイカーズさん公式サイトはこちら
陣内、という一人の男の十数年間に起きる
いくつかの不思議な事件。
そんな日常の中で起こったいくつかの物語が、
陣内を通して一つになっていき・・・
残念ながら、3月2日にチルドレンの公演は終わってしまったのですが、
東京ハートブレイカーズさんは定期的に舞台をされているそうです!
興味のある方はぜひぜひ!チェックしてみてくださいね~♪
吉祥寺駅から徒歩5分ほど。
会場に着くと、すでにぎっしりとお客さんが!!
舞台が始まると、一瞬で空気が研ぎ澄まされ、
セリフ、間、動き、一瞬の表情の変化に釘付けになります。
お芝居の中では、
アイメイト協会での訓練と同じように、
ゴー、ストレイト、ダウン、
アイメイトは、段差や道の分岐点で止まって、
それをご主人に教えるのですが、
舞台でも同じような情景を見ることができました。
舞台真ん中の階段も
降りる前に一度止まって指示を待っていたり、
本当のパートナーのようでした!
これがステージです!真ん中に階段があります!
とはいえ、実際にアイメイト使用者がパートナーになるまでには、
4週間の合宿形式の指導を受けることが必要ですね。
≪アイメイト協会の歩行指導についてはこちら→アイメイト協会のお仕事~歩行指導編~≫
舞台のためにそこまでの訓練の時間が取れないので、
使用者を演じる役者さんも、限られた時間の中で
候補犬との関係を築くことに真剣に取り組まれたそうです!
普段出会うアイメイトは、
じーっと見たりしてはいけないもの。
(お仕事中ですからね♪)
でも、今日は特別!いっぱい注目して
一人の演者としてのアイメイトの表情・しぐさにも
たくさん触れることができました。
注目!といっても、こちらから意識して探していただけで...
実際には、気づいたらいる、というくらい自然に馴染んでいて、
ヒロコ先輩は途中まで登場していたことに気付かなかったくらいだそうです
(実は、私が見やすいように~と端のほうに座ってくださったのです)
どうしてこんな風な自然さを表現しようと思ったのか、
色々お聞きしてみたいな・・・と思っていたところ、
終演後、なんと東京ハートブレイカーズ代表の
首藤 健祐(しゅどう けんゆう)さんに
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、