寄付金贈呈式
みなさん、こんにちは。
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のヒロコです
さて8月5日 金曜日にシード本社で
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」で集まった
寄付金の贈呈式を行いました!
今年で5回目!ご報告も恒例となってきました
今回のアイメイト協会への寄付は
2015年4月から2016年3月までの間に販売された
「シードPureシリーズ」の売り上げの一部
Pureシリーズをお使いくださった皆様からのお気持ちを
大切にお届けしました
その金額はなんと!!!!
9,295,066円
皆さまからのあたたかいご支援に対して、
アイメイト協会からは感謝状を頂きました。
寄付金は、アイメイトの育成に役立てられ、
アイメイトとともに一人で自由に歩行する視覚障がいの方の
社会的自立の支援につながります。
皆さま、本当にありがとうございました
贈呈式後には、
塩屋隆男アイメイト協会代表理事、歩行指導員、訓練中の候補犬が
社内の各フロアを訪問し、社員からの質問に答えて下さいました。
印象に残っている質問を一つご紹介しますね
最近の信号は、青になると音楽がなるものもたくさんありますが、
信号機に音響装置が付いていない交差点を渡るとき、
アイメイト使用者は、なにを頼りに信号が変わったと判断し、
犬に指示を出しているのでしょうか?
この社員は、街中で実際に音のならない信号機が青になって、
歩き出す盲導犬の使用者を見かけたことがあるらしく、
なんで青になったのがわかったんだろう~?と、不思議に思っていたようです。
歩行指導員からは、まず、アイメイト使用者が周囲の音などを聞いて
状況判断をして指示を出し、それに従ってアイメイトが誘導する
というアイメイト歩行の基本について説明がありました。
横断歩道でも同様に、使用者が車の流れる音を聞いて指示しますが、
向かってくる車など危険がある時には、アイメイトは歩きません。
交通量が少ない場所やハイブリッド車など音があまり出ない車が走っている時には、
信号の判断が難しい場合もあります。
もし、判断に迷っている視覚障がいの方を見かけたら、
"何かお困りですか?"と、声をかけてくださいね。
社員からは、なるほど~と、感嘆の声が上がりました。
アイメイト協会の方と、直接お話をすることで、
アイメイトペアの関係や使用者への接し方について、
また一つ、シード社員も理解を深めることができました~
今年度も「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」を通じて
みなさまの"見える"と、視覚障がいの方とアイメイトとのパートナーシップから生まれる
"見える"もサポートしてまいります
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、
アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです