アイメイト協会の「食堂」について
みなさん、こんにちは。
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
つい最近まで暑かったのに、
気づくと9月も中旬になり、すっかり秋ですね。
秋と言えば、読書、芸術、スポーツ、そして・・・
そこで、今回はアイメイト協会の「食堂」をテーマにしたいと思います。
協会の未来さんから聞いた情報をもとに、
アイメイト協会では、そろそろ今年後半の歩行指導が始まる時期です。
歩行指導は、視覚障がい者がアイメイト協会に泊まり込みで、
4週間の合宿形式で行われ、アイメイトとの歩き方や健康管理など多くのことを学びます。
この期間は、家に帰ったり自分の用事で外出することはできないので、
食事も全てアイメイト協会の食堂でとります。
歩行指導期間中は常にアイメイトと一緒に行動するので、
食事の時ももちろん一緒です。
お部屋と食堂の間の移動、
食堂に入る時にアイメイトにドアを探させる、
席に着くときに椅子を探させる、
食事中にアイメイトを足元に待機させる。
一つ一つの行動が全て練習につながっています。
そんなアイメイト協会の食事はとてもバランスがいいのだそう。
例えば・・・
(ある日のメニュー)
焼き魚、大根のそぼろあんかけ、お味噌汁
いつも悩まされていた口内炎がなくなった~
という使用者の方もいるのだとか^^
食事の間には、生徒の皆さんと歩行指導員で、
訓練中に尋ねそびれてしまったことや、ふと湧いた疑問点、
今後使用者となって、社会で生活するとき
「これってどうなの?どのようにしているの?」
といった疑問を、和気あいあいとお話するのだそうです。
また、歩行指導期間中の4週間の中で、日曜日はお休みです。
日曜日には、生徒のご家族や友人・知人が面会にいらっしゃることもあるのだとか。
そんな時にも食堂が面会場所になります。
親しい人と会っておしゃべりする時間もとっても大切ですね。
歩行指導期間中、生徒の皆さんは
慣れない場所での生活に戸惑ったり、
習ったことをなかなかうまく覚えられずに焦ったりすることもあると思います。
そんな中、食堂でおいしい食事とともに
仲間やスタッフと過ごしたり、
お茶を飲みながらご家族とゆっくり過ごすひと時。。。
アイメイト協会の食堂は歩行指導を受ける皆さんにとって
社会に出て、アイメイトとともに安全な歩行を実現するために、
なくてはならないのが、歩行指導。
生徒の皆さん、アイメイトペアとして卒業するため、
食堂ライフも大切にしながら、歩行指導をがんばってください~!
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、