ラン・フォー・ビジョン® 2016 参加者インタビュー
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のマユコです。
今回は、2016年10月10日(月)に開催された
ラン・フォー・ビジョン®についてご紹介したいと思います!
「角膜移植のこと」そして「提供者(ドナー)が少ない現状」を、
ひとりでも多くの方々に知っていただくために、
19年前から、一般ランナーのみならず、
ドナーファミリー(提供者のご家族)、移植患者さん、視覚障害者の方々にも
ご参加いただけるチャリティマラソンとしてスタートしたのが
この大会の参加費の一部は、アイバンク活動の推進に活用されています。
今年のシードからの挑戦者は、
5kmランに、安定のK部長!
1kmウォーキングにヒロコ先輩とエリちゃん、
そして今回初めて、営業のチヒロちゃんが挑戦してくれました~~!!
チヒロちゃんは初挑戦ながら、5kmにチャレンジ!
ということで、早速インタビューしてみましょう~!!
マユコ
おめでとう~~~!!
今回どうして走ってみようと思ったの~?
チヒロちゃん
中学の時陸上部だったこともあって、
今でもよく走ったりしてるんです~♪
このラン・フォー・ビジョン®は、皇居ランだし、楽しそうだな~と思って^^
マユコ
かっこいい!!!
走ってみてどうだった?
チヒロちゃん
天気もちょうどよくて、気持ちよく走れました~!
でも、道にアップダウンがあったので、
少し大変でした><
伴走の方と一緒に走っている
視覚障がいの方もいらっしゃったのですが、
晴眼者の私でも走るのが大変な道なのに、
すごいなと思いました。
段差やボコボコしたところでは、
視覚障がいの方がひっかかって転んだりしないように、
伴走者があえてその上を走るようにしたり、
道にどんな障害があるかを丁寧に伝えながら走っていました。
マユコ
うんうん。
そういえば、過去にヒロコ先輩が伴走体験をしていたよ!
(過去のブログ→こちら)
走っていて、ほかに何か感じたことはあったかな?
チヒロちゃん
正直走っているときはあんまり余裕がなくて・・・^^;
でも、イベント前に、各協賛企業が公園にブースを出すのですが、
そのブースのお手伝いをしたことも、とてもいい経験になりました。
ブースでは、牛乳パックやドレッシングの容器を箱の中に入れて
手で触って当ててもらうゲームをしました。
実は、牛乳パックには牛乳とそれ以外の飲み物が区別できるように
上部に切欠きが入っているんです!
切欠きは「種類別 牛乳」にだけ入っていて、
切欠きの反対側が空け口、とわかるようになっています。
こんな風に、実は日常生活の中でも
いろんなところにバリアフリーの工夫がされているんだな、と
とても勉強になりました。
また、ゲームを体験した方には、最後に景品を選んでもらいます。
途中で視覚障がいの方も来てくださったのですが、
ただ、選んでください、ではなくて、
景品の説明や特徴を伝えたりして、
一つ一つ言葉で伝えることの大切さにも、改めて気づきました。
そして、なんといっても、
このイベントに参加することで
少しでも角膜移植が必要な方の力になれたことが、うれしかったです。
マユコ
わかっているつもりでも、
実際に体験してみて初めて気づくこと、感じる事って、たくさんありますよね。
そんなことを改めて気づかせてくれた、さわやかなチヒロちゃんでした。
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、