「ふくろうの森」での体験歩行イベント
みなさんこんにちは
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のミキです
アイメイト(盲導犬)に引かれるように歩いた入社式から早3ヶ月
(リンク:入社式&研修)
あっという間に7月ですね
去る6月18日に、鴻巣研究所隣接の「ふくろうの森」の学童に通う小学生を対象とした
アイメイトの勉強会を開催しました
これは、子供たちが視覚障害やアイメイトのお仕事について理解を深めることを目的に
開催されたイベントです
私は今回は体験する側ではなくスタッフとして参加しました
今回お話を聞いたのは、アイメイト協会の歩行指導員です
そして、訓練中の2歳のアイメイトも協力してくれました
4月から通い始めた学童のカフェテリアに犬が登場して大興奮の子どもたちでしたが
「ハーネスを付けているときはお仕事中だからね」と教わると静かに見守っていました
アイメイトには触らない
ハーネスにも触らない
みんなが食べる食べ物は与えない
という3ヶ条など、歩行指導員の方 からレクチャーを受け、
いよいよ体験歩行に挑戦です
みんな楽しみながら歩いていましたが、
みんなは体験が終わればアイマスクを外せるけど、
目の見えない人はずっとアイマスクをした状態
ただ犬と歩いて楽しかった~ではなくて、
アイマスクが取れないってどういう感じか想像してみてね
という歩行指導員の方の言葉にはっとさせられたようでした
体験歩行の後はクイズ
質問は
「アイメイトと歩いているとき、信号の色は人間とアイメイトのどちらが判断しているか」
というもの
子どもたち全員が「アイメイト」と答えましたが、正解は人間
車や歩行者の音や流れ を感じながら、使用者が判断してアイメイトに指示を出すのです
でもその判断が誤っていたり、急に車が接近してきたりするなど危険な時には
指示に従わないよう訓練されているそうです(「利口な不服従」と言います)
アイメイト歩行は使用者とアイメイトのチームワークで成り立っているんだなと感じました
これからは道で目の見えない人を見かけたときには積極的に
お手伝いしましょうか?
と声をかけてね
という歩行指導員の方の言葉でイベントは終了
今回の体験を通じて、子どもたちが目の見えない状態を想像し、
困っている人を自発的に手伝いたいなという気持ちが少しでも芽生えているといいなぁ
余談ですが私も犬を飼っています
アイメイトと違って、おやつがある時しかフセしてくれないワガママBOYです
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです