みなさん、こんにちは

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のレイナです

先週土曜日にオイカワと一緒に参加したこころのバリアフリー推進プロジェクト2019についてレポートします
こころのバリアフリーという言葉、みなさん聞いたことはありますか

まず、バリアフリーとは・・・
生活していく中で支障となる物理的な障害や精神的な障害を取り除こうという考えです。
物理的な物で言うと、スロープのない階段など、精神的には偏見や差別などを受け入れないことがバリアですね。

では、こころのバリアフリーとは・・・？
日常生活において障がいのある方もない方も相互に助け合う社会をつくっていこうという取り組みのことです。
イベントを通じて障がいのある方と共に体験をするブースがいくつかあります。
そこで障がいのある方の実情を体感し、障がいのない方の意識を変えることを狙いとしています。

今回はボッチャ体験会車いす体験会と並び、アイメイト協会からは「アイメイトの歩行体験」、
シードからは「目隠しをしてパズルをすることで目の見えない世界を体験してもらうブース」を出展しました


アイメイト協会から2頭が参加してくれました

アイメイト協会の体験歩行には「普段は体験できないから・・・」と
子どもだけでなく親御さんなど多くの方が並んでくれました

最初は「ちゃんとコースにある障害物を避けながら案内してくれるのかしら・・・」と心配していた方。
歩行指導員より「引っ張られるように歩くのではなく、アイメイトの横を歩く事を意識してみてくださいね」と説明があり、


しっかりアイメイトの動きについて歩き、アイメイトに誘導してもらい、無事ゴール
終わった後は「ちゃんと歩幅に合わせて歩いてくれた！優しいね～」と、アイメイトのことを褒めていました
街を歩く視覚障がい者の方の気持ちが、少しでも伝わっていたらうれしいです。


アイメイト体験歩行が終わった後は・・・
シードの目の見えない世界を体験してもらうためのブースへご案内！！
目隠しをした状態でパズルをしていただきました


最初は「目隠ししても簡単だよ～」と話していた写真の女の子。
いざアイマスクをしてみるとなかなかパズルがはまらず苦戦・・・
アイマスクをして見えなくなると、頼れるのは指先と周りの人の声だけです。
どんな形をしているかな～もう少し大きい穴かもしれないね～といった周りの声を聞きながら
両手の指先を頼りに無事完成
出来上がったパズルを見て「最初は簡単だと思っていたのに・・・」と話してくれましたが
体験してみると、今度は誰かが見えない状態でパズルをしている時にも、どんな風に言えば伝わりやすいのかわかりますね！

その後オイカワも新入社員研修以来、5年振りの体験歩行に挑戦してみました
「体験している人を見ているときはゆっくり歩いていると思っていたけど実際歩いてみるとすごく早く感じた！」とのこと。
そうなんです
実際は普段みなさんが歩くのと同じくらいの速度ですが目が見えないとスピードも速く感じてしまうんですね。。。

前回のブログでご紹介したBLUE SEED PROJECTもちゃっかり宣伝しているスタッフ
ブリスター回収に協力してくれる方が増えてくれると嬉しいなぁ・・・


今日も一日お疲れさま

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」は、
アイメイト(盲導犬)育成している公益財団法人アイメイト協会を始めとして、
みなさまの"見える"をサポートしているプロジェクトです。
今期よりさらに視覚障がいの方をサポートする団体へ寄付を広めています。