アイメイト「繁殖奉仕」ボランティアとは...?
みなさん、こんにちは
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のユキコです
シードには犬や猫を飼っている社員がとても多く、社内報ではペット特集が組まれているほど...
毎回「うちの可愛いわが子を載せて~!!」と応募が殺到する、
かれこれ10年近く続く大人気特集なんです
私も犬が大好き!!!ということで、犬の愛らしさをみなさんに伝えたく
アイメイト協会さんに頂いた、とっておきのお写真をお見せします
見てください!この可愛い笑顔..
この子たちは、将来視覚障がい者の歩行を支える
アイメイトになるかもしれないアイメイト候補犬です
まだ生まれて数か月、こんな可愛い子が毎日一緒にいてくれたら、
とっても幸せですよね
今回は、アイメイトの誕生に携わっている「繁殖奉仕」という
ボランティアの方々をご紹介します
繁殖奉仕
とは...
アイメイトは、ペアとなって生活を共にする視覚障がいの方とは
一番長く時間を共にします。
でも、アイメイトの一生には沢山のボランティアの方々が関わっているのです
その中でも、アイメイトの両親となる犬を協会から預かり、
出産からアイメイト候補の子犬が生後2か月になるまでを
お世話するボランティアが「繁殖奉仕」の方々です
犬の妊娠期間は約2か月と人間に比べると短くて、
おなかに子犬がいるかどうかはわかりづらいこともあり、
出産予定が近づいてきてようやく妊娠しているのかも?
と分かることもたまにあるようです...
無事子犬が誕生すると、母犬と子犬が生活しやすいように寝床を綺麗にしたり、
体調管理に気を配ったりと精一杯の愛情を注いで成長を見守ります
お産自体は母犬が一生懸命頑張っているので
それをそばで見守って応援するのですが、
一度に誕生する子犬は7頭前後となることが多く、
子犬が育ち歩き回るようになると家のなかはてんやわんや...
あっという間にケージの柵を飛び越えてどこかに行ってしまったり、
兄弟でご飯を取り合いっこしてしまったり...
育ち盛りの子犬が沢山いると、毎日が嵐のようだそうです、
ただ、この目まぐるしい生活も、そう長くは続かず
生まれてからたったの2か月で、子犬たちは1頭ずつ飼育奉仕の家庭に旅立ってしまいます...
まだこれからが可愛いときというのに、寂しい...
という気持ちも芽生えてしまいますね。
子犬を育てるのは大変なこともありそうですが、
アイメイトの長い一生の一コマに携われると思うとなかなかできない経験ですね
そして偶然にも
先日、「繁殖奉仕」のボランティア家庭で元気な子犬たちが生まれたと、アイメイト協会から聞きました
協会のスタッフと「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」のみんなでお宅訪問してきます
生まれたばかりのアイメイトの赤ちゃんに会うのは初めてなので、
どう触れたらいいのか分からずソワソワしています...!
そのときの様子はまたの機会にご紹介しますね
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」は、アイメイト(盲導犬)育成している公益財団法人アイメイト協会を始めとして、みなさまの"見える"をサポートしているプロジェクトです。今後もさらに視覚障がいの方をサポートする団体へ寄付を広めてまいります