視覚障がいの方とお料理教室体験♪
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
先日、ヒロコ先輩に誘っていただいて、
視覚障がいの方と一緒に
ヒロコ先輩は以前にも行ったことがあるそうで、
こちらでも紹介しています!
実は、お料理教室自体が小学生の時以来というわたくし・・・
行きたいです!とは言ったものの、
参加されるみなさんと駅で待ち合わせ。
視覚障害の方が3名(うちアイメイト使用者は1名)、
晴眼者は4名でした。
「初めまして!マユコです。
「あら、ヒロコちゃんに声がそっくりね~」
と、みなさんに温かい雰囲気で迎えていただきほっとしました。
そして、誘導のお手伝いをしながら、
みなさんと先生のお宅へ向かいました。
視覚障がいの方に私の肘のあたりを持ってもらって、
私が通路側へ・・・
商店街を通っていったので、その景色や周囲のお店の雰囲気も伝えます。
視覚障がいの方との歩き方は、大分慣れてきたかも♪
アイメイトも使用者の指示で誘導し、
安全な歩行をしっかりサポートしていました。
15分ほどで先生のお宅に到着!
早速、教室が始まります。
先生は、お料理の説明はもちろん、
視覚障がいの方向けに
使うお皿のデザインや色、形まで詳しく伝えていらっしゃいます。
それを聞きながら実際に私たちは、お皿に触ったりもしました。
この料理はこんな色だから、このお皿に相性がこんな風にいい、
といったように、盛り付けまで詳しく言葉で説明されると、
それだけで美味しそうなイメージがわいてきて、
お料理は視覚障がいの方と、晴眼者がペアになって作ります。
私達ペアは、まず『白菜のくたくた』というお料理を担当しました^^
白菜を切って、調味料をかけて、
レンジでチン!というシンプルさにもかかわらず、
味は最高でした!!
また食べたい~~(いえいえ、自分でちゃんと作りますょ...笑)
視覚障がいの方が包丁を使うというのは大変なのではと思い、
私のパートナーさんに声をかけようと思った瞬間、
「包丁どこですか~?」と、笑顔で聞かれました。
包丁の柄を相手に手渡して、
まな板の上の白菜の位置や大きさを伝えると、
他のペアの方たちが作っている料理の進み具合や、
みなさんがどこで何の作業をしているかなどを
パートナーさんと話しながらお料理していると、
みるみるおいしそうな食卓が完成していきます!!
そしてついに実食!
視覚障がいの方と、一緒に料理をしてみて、
相手のことを過剰に思いやり、
自分がやらなくては、と意気込んでしまうのではなく、
気づいたことは何でも声に出して、
一緒に考えたり、決めたりしていく、
ということが大切なのだと感じました。
普段、初対面の視覚障がいの方に声をかけたりするのは
ちょっぴりドキドキしますが、
こんな風に、一緒に何かを体験することが、
相手を理解する一番の近道かもしれないですね。
そして、2015年の目標に、
料理のレパートリーを増やす
という女子力満点な項目をこっそり追加したのでした。笑
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、