第12回ワークショップ
みなさんこんにちは
「Pureな愛を(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のエリです
今年もサークル・六点会主催の
"第12回ワークショップ 「触図ってなに?」"に
ブース出展しましたので、ご紹介します
昨年の様子は、コチラ
このイベントは、
点訳や触図作成を通じて、
視覚障がい者のサポートと交流を図っている、サークル・六点会が、
見えないことへの「気づき」や、
支援の啓蒙啓発活動の一環として、
年に1回開催しています
シードコーナーでは、
来場の方がアイマスクをして、
パズルを完成させる体験を行いました。
実はこのパズル、
3~5歳児対象に作られたものですが、
アイマスクをした状況で、手で触って楽しめるよう、
テープやシールなどを張り付けて、
凹凸の加工をしています
ちなみに、私お手製です...笑
小さな凹凸やピースの形を頼りに
「僕パスル、大好きなんだよね~」なんてお話ししながら、
あっというまにパズルを
完成させている視覚障がいの方や、
じ~っくり時間をかけ、
時に一緒に来場された方にサポートも借りながら、
無事パズルをはめ込むことが出来た方もいて、
みなさんに楽しんでいただけました。
パズルを楽しんでいただいた視覚障がいの方から、
「障がいのない方も、より指先で凸凹を感じやすいよう、
もっと凹凸を付けた方が良いかもしれない」
とアドバイスをいただいたので、
次回のイベントでは、追加加工したもので挑みたいと思います~
さて、サークル・六点会のメイン展示のテーマは、
「江戸と京都のいろはかるた」。
上に江戸、下に京都のことわざの触図が、
並べて展示してありました。
触図を近くで見ると、こんな感じになっています。
立体的になっているのが分かりますよね~
この立体感、
今まで、のりを使って紙を貼り合わせて作っていると思っていたのですが、
耐久性や凹凸の出しやすさから、両面テープを使っていました
こんな小さな発見を通じて、
どんどん触図の魅力に取りつかれているのを再確認させられた、エリです
これから、もっと詳しい触図の作り方やルールなどについて勉強して、
近いうちに、みなさんにお伝えしたいと思います
視覚に障がいのある方も、ない方も、
みなさんが一緒に触って楽しめる、触図。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです