皆さんこんにちは♪

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコです

 

今回は前回の予告通り(ほっ)犬の訓練方法について歩行指導員の鈴木さんに

色々お話を伺ってきました

  

犬の訓練は2段階に分かれているそうで、第1段階が基礎訓練。

第2段階が誘導訓練です。

 

今回は第1段階についてレポートします

 

ところで、アイメイトの訓練ってどのくらいの期間だと思いますか？

なんと　たった4ヶ月なんです　 

 

そんな短い期間でアイメイトになれるのとびっくりしていたところ、

さらに鈴木さんは

"ダウン(伏せ)の動作を教えるだけなら5分もかかりませんよ"

とにっこり

 

私は犬を飼ったことがないので、普通どのくらいかかるのかもわからないのですが、、、

5分まさか～

 

と思いつつ、初めてダウン(伏せ)を訓練する様子を見ていると。。。

 

 

【1回目】　すごく抵抗！！！

 

犬(想像デス)　「！！嫌だい！嫌だい！なんだよ～！！！何させる気だよ～！！！」

ちょっと生意気そうな顔してました　笑

そしてなんとかなんとか伏せた犬を鈴木さん一生懸命、なでなで、よしよし～いい子いい子～

 

 

【2回目】　やっぱり抵抗！

 

犬　「なんだよ～！ダウンってなんだよ～！」

鈴木さんまたまたなんとか伏せた犬に更によしよし～いい子いい子～

 

 

【3回目】　一瞬抵抗の素振りを見せるか・・・と思いきや素直にダウン

 

犬　「ん？ダウンって伏せ？？？するとどうやら褒められるらしい？？？

なでなでされるの好き～」

ここで犬はきょとん顔に

鈴木さんはさらによしよし～そうだよ～いい子いい子～

 

 

【4回目】　ダウン会得！！！！

 

犬　「ダウンって伏せればいいのか～！OK！OK！

もっと褒めて、褒めて～構って～よしよしして～」

犬、大喜び。お目目キラキラになってました～　

そこでさらに褒めちぎる鈴木さん　

 

犬が喜んでダウンするまでおよそ3分程度でした

 

ホントに5分あれば十分なんですね～などと感心してお話をしていると、

さっきまで嫌がってたダウンを自らして、褒めて！褒めて！構って！！とよってくる犬・・・

(ダウンってまだ言ってないのに　笑)

 

よしよしされるのがよっぽど嬉しい様子デス

 

かわいい と、思わず笑っていっぱいなでなでしてしまいました

(あ！ちゃんと許可を得てさわったのです！お仕事中の犬にはさわっちゃダメですよ☆)

 

 

 

 

上手にできたでしょ～！！もっとなでなでして～♪　　　　　　　　

 

犬は特に人が喜ぶことが大好きなので

こんな風に、例えばダウンという動作を覚えさせるのはとっても簡単なんだそう。

 

でも、これはただの動作を覚える訓練ではなく、信頼関係を築くこと。

 

信頼関係ができるまでは、ダウンという指示も犬にとっては得体がしれず怖いもの

 

いくつもの動作を訓練するうちに、

 

決して害を与えるような指示はしないよ

信じて大丈夫だよ

いっぱいの愛情があるんだよ

 ということが伝わって、自然に犬との信頼関係が築けたら訓練の第1段階はほぼ達成

 

 

よしよ～し

 

アイメイトの訓練の中で一番大切なのは

パートナーの指示に従う姿勢を身に着けること

 

そのためにアイメイトに基礎訓練で教えることは、

「座れ」「待て」「伏せ」「来い」「落としたものを拾ってこい」など

 

 

 

 

 

そして、これらの訓練を通して教えるのはただの動作ではなく

学習する態度、そして信頼し合う気持ち

 

 

　　　　

 

 

"犬も人を見ているので、この信頼関係を築くのがもっとも大変。

常に真摯に犬と向き合うことを大切にしています。"　

 

と鈴木さん 談　　

 

 

第1段階の訓練は約二週間。

さてさて、第2段階の誘導訓練とは一体

 

こちらは、また別のお話・・・ということで、

乞うご期待です　

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです

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今回は盲導犬として活躍しているシェパードとラブラドールについて

少し調べてみたので、ご紹介しま～す

 

(人間に色々な性格の人がいるのと同じで、性質についての記述はあくまで傾向です。

その犬によってもちろん違うものですので、性格などはご参考程度に読んで下さいね！)

 

まず、シェパードです

 

 

 

 

シェパードの性格の傾向は、とっても機敏で、知的で、飼い主にとっても従順。

常に冷静沈着でしかも勇敢

 

盲導犬、警察犬など色々な場面で活躍しています。

なんと、日本で最初の盲導犬もシェパードなんですよ

 

世界的にも初期の盲導犬はほとんどシェパードで、

アイメイト協会でも第1号から第57号まではすべてシェパードだったようです。

 

 

 

 

でも、最近の日本の盲導犬にはシェパードはあまりいません。

 

なぜかというと・・・

 シェパードのがっしりとした体躯や精悍なお顔が・・・・

ちょっと怖いみたい・・・(泣)

 

でも、とってもいい子なんですよ～

 

 

それから皆さんが盲導犬と聞いて一番頭に浮かぶのはラブラドールレトリバーでしょうか

 

 

 

 

ラブラドールの性格の傾向は、優しくとっても仕事熱心。

だけどやんちゃで、明るくて、やや甘えんぼさん。

人が好きで、人に喜ばれるのが大好き

 

それから、ラブは毛足が短いので、シェパードと比べて毛のお手入れもしやすいようです。

 

そうは言っても、スキンシップを取りながらの、毎日のブラッシングは欠かせないのですが・・・

 

ちなみにアイメイトは、お手入れのしやすさや、街中での受け入れられやすさ、

体の大きさなど色々考えた上で、今はみんなラブラドールなんだそうですよ

 

 

 

 

他にも海外ではプードル、ダルメシアン、ボクサー、シベリアンハスキーさらには雑種まで、

色々な犬種が盲導犬として活躍しているみたいですね

 

あと、ラブ×プードルのラブラドゥードゥルなんかもいるというウワサも　笑

 

でも、前回の飼育奉仕さんのお話にも出てきたのですが、

おとなしい犬なのね～、と思っていても、子犬は元気いっぱいでいたずらっこ

 

だから、家庭犬でも盲導犬でも人間の子供と同じで、

知能が高い分小さいころからよいことは良く褒め、

してはいけないことはきちんと注意をするという、

メリハリをつけた接し方が大切なようです

 

次回は犬の訓練の様子についてご紹介しますね～

(予定ですが・・・汗)

 

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さてさて、「第三回　アイメイトの子犬が産まれました」　でご紹介した子犬達覚えてますか？

こんなに大きくなりました～

 

 

 

1枚目なので、ちょっとおすまし♪凛々しくなったでしょ～？

  

 

 

ポーズ取るのあきちゃった～！！ぺろん

 

産まれて二カ月を迎えた子犬達は、いよいよ飼育奉仕さんのお宅へ

(飼育奉仕とは、成犬になるまでの約１年間、子犬を預かるボランティアです。)

 

たくさん可愛がってもらってきてね～

 

そうそう、アイメイト協会のアイメイト候補犬はすべてラブラドールレトリバーという種類のワンちゃんなのですよ

(なぜラブなのでしょう？は次回アップ予定なのでしばしお待ちを) 

 

お利口なイメージの強いラブですが、活発でいたずら好きで・・・

子犬のときのやんちゃぶりといったら本当にすごいみたいですね　

 

 

あっ！　甘噛みしてるだけだも～ん♪

 

飼育奉仕に携わった方の手記がいくつかあるので、

その中からラブの性格についてピックアップしてみました☆

(もちろん、それぞれの個性があるので一概には言えないのですが。。。)

 

・甘えん坊で人懐こく、食欲旺盛。

・好奇心旺盛で興味を示して気に入ったものには集中します。

・だいたいいつもご機嫌なのですが、明るい性格は時に度がすぎてしまい・・・

 

その結果を人間側からみてみると、

 

"目も当てられないようなすごいいたずら！！！"

 

となることもしばしば　

 

テレビのリモコン、絨毯、靴、ティッシュ箱などはアタリマエ・・・

お部屋においてあるものは、なんでもかじったり倒したり・・・壊したりしちゃいます。

 

でも、そこは子犬。

 

皆さんやっぱり可愛くて、可愛くてしょうがないそうです

 

 

 

 

え～？いたずら？？？知～らな～いよ～♪

 

確かに！！写真をみるだけでキュンとしちゃいます

かわいい～

 

飼育奉仕さんも、

"お部屋を片付けておかないと、なんでもかじってしまうので、

逆に普段よりお部屋がきれいになるかも"　と、　笑

 

 

だからこそ、預かっていた子犬がアイメイトになったと聞く瞬間の感動は、

あんなイタズラっ子が、こんなに立派になって

 

と、喜びもひとしおなのだそうです。

親心ですね～

 

 

 

よいしょ、よいしょ！

 

 

 

 

う～ん・・・うまく乗っかれないな～

 

将来のアイメイトも今はただの子犬ちゃん。

この1年間どんな経験をして、どんな風に育つのでしょう。

 

いっぱいの愛情を受けてきて、その分いっぱい人を好きになってくれたら嬉しいな 

 

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです

テーマ： ブログ | 2011年09月01日 09:00 | 2011年09月

皆さんこんにちは♪

「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコです。

 

前回のアイメイトの子犬たち、いかがでしたか？

元気いっぱいすくすく育っているので、次回はその様子をお見せする予定です

 

楽しみにしてて下さいね

 

さてさて今回は、アイメイト協会が毎月1回(1～11月)開催している、

見学会のレポです

 

小学生から社会人まで、たくさんの方々が参加していました！

 まずは、アイメイトについてのスライド説明や、アイメイトの実演からスタートです。

 

 

皆さん真剣な面持ちで聞いていました☆

 

続いて、それぞれ初対面同士でペアを作って・・・

 一人はアイマスクを装着して、もう一人は介添えをするという誘導体験をしました。

 

ここで、質問で～す

 

例えば皆さんが盲人の方の誘導(介添え)をしていたら、道に段差があったとします。

どんな風にその事を伝えますか

 

ちなみに私は、"そこに段差があるので気をつけて下さいね。"

 と、単純に伝えるつもりでした

  

でもそれだと、実は"下り"の段なのか、"上り"の段なのかわからないのですよね。

 イメージで上りだと思っていたら、実際は下りだったなんてことも

 

誰しも一度は体験がありそうですが、思っていたのと道が違っていて、

 カクンってなってしまうと、びっくりしちゃいますよね。

 

"下りの段が2～3歩先にありますよ"

 と、いう風に説明すれば、安心して歩行できるそうです

 

な、なるほど～

 

体験してみないと、わからないことっていっぱいあるのですね～

 

 

そして、いよいよアイメイトとの歩行体験です。

 

じゃん

 

 

今回お手伝いしてくれた訓練中アイメイト達

 

 

ハーネス☆意外と軽い～♪　　　夏休みの自由研究でしょうか？　　歩き終わってにっこり♪　　今どこの辺りを歩いているんだろ～？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　親子で体験歩行♪良いですね～＾＾

 

 

　　

なでなで～♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福祉系のゼミで学ぶ女子大生の皆さん☆課外授業です♪

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回、こちらの先生が私と体験のペアを組んで下さいました＾＾ 

 

体験歩行を終えて、一番多かった感想が、

 

歩く速度が想像より速く感じてびっくりしたというものでした。

 あとは、楽しかった、とか抱きしめたくなったなんていう声もあり、

 皆さん楽しんで体験していたようです

 

 

でも、最後には、

 啓発の重要性を感じた、とか

 それぞれ補い合って皆で生きていくのが当たり前の社会になるよう努力したい、とか

 障がい者の社会参加を推進するという言葉に共鳴しました、とか

 自分にできることをしようと思う、といった声があって・・・

 

 

私も自分にできることは何だろう・・・って、

深く考えさせられ、そして色々と学ばせて頂けた体験となりました

皆さん、ありがとうございました 

 

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お待たせしました～

 

前回予告していたアイメイトの子犬の画像を早速アップしちゃいます

 

 

今回産まれた子犬は４頭！みんな元気いっぱい～☆

 

 

これなんだろ～なんだか冷たい～ミルクとも違うし・・・くんくん

 

生後1ヶ月デス

ホントに可愛くて癒される・・・

 

さらに、もう二枚～

 

 

 

  カメラに向かってお澄ましポーズ

 

 

 

 

いっぱい遊んで眠たくなっちゃった・・・ウトウト・・・

 

きゅ～ん

か、かわいい・・・

 

 

さてさて今回は、繁殖奉仕について取材してきました！

 

繁殖奉仕とは、アイメイトのお父さん犬やお母さん犬を自宅で預かり、

お産扱いをしたりもするボランティアです。

 

茨城県で動物病院を開業されている金谷先生ご夫妻のお宅へお邪魔して、

お話を伺いました。

 

写真の子犬のお母さん犬は、金谷先生のお宅でお世話してもらっています。

日々愛情を注いでもらって幸せいっぱい

 

 

 

今回のお母さん犬です♪

 

 

飼育奉仕の方のところへ行くまでの２カ月間、子犬もい～っぱい可愛がってもらっています

 

 

 

がぶ～！！！

わんぱくでもいいのです♪だって子犬なんだもん♪♪♪

 

金谷先生は、会社務めをしていた時の上司の方にすすめられたのがきっかけで繁殖奉仕を始められ、

今ではもう３頭目のお母さん犬のお世話をしているベテランボランティアさんです。

 

普段は普通にペットとして犬を飼っているのと同じような感じではあるものの、

お産の時は、母犬の具合が悪くならないように心配し、

授乳期には、体力の様子をしっかりみて、栄養を与えるように気を付け・・・

 

 

"・・・と言いつつ、なんやかんやで最後は、お母さん犬におまかせするのが一番！"

　とニコニコされていました　　

 

さすが動物のことをよくわかっていらっしゃるのですね

 

 

そう言って笑って下さってはいるものの、お産を扱うということは

簡単なことではないですよね　

 

 

けれど、金谷先生ご夫妻はそんなことはみじんも感じさせず、

本当に自然体で、楽しみながらアイメイトと関わっていて、

 

犬を介して、人を介して、たくさんの人とのつながりがもてたことが本当に良かった

 

とお話し下さいました。

 

なんだかいいな～　と、とっても暖かい気持ちになりました　

 

 

自分も楽しく愛を注いで、そんな暖かい心から

アイメイトが育っていって・・・・

そうやって、人の輪からHappyが広がっていったら

すごく幸せだな～とほんわかさせて頂いた今回の取材なのでした

 

 

 

 

本当に素敵なご夫妻で、お会いできて嬉しかったです。金谷先生ありがとうございました

 

 

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

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テーマ： ブログ | 2011年08月01日 09:00 | 2011年08月