環境

企業が果たすべき役割の一つとして、環境への取り組みが近年重要視されています。
シードPureシリーズを製造している鴻巣研究所は、環境に配慮した設備を備えています。
効率的なエネルギー活用、排水再利用による水使用量の削減、プラスチックのリサイクルなど、環境に配慮した技術と設備を備え、地球保全にも積極的に取り組んでおります。

気候変動への対応

気候変動への対応としてCO2排出量の削減に取り組んでいます。2021年3月期のCO2排出量は21,092t/CO2でした。太陽光発電や効率的なエネルギー利用への取り組みにより、埼玉県から当社に要請されているCO2排出量削減についても、毎年目標を大幅に超えて達成しており、2020年3月期は目標を超えて削減できたCO236,000t分を排出権(クレジット)化して、そのうちの10,000t分を埼玉県に譲渡しました。このような取り組みを引き続き行うとともに、今後も検討を重ね、カーボンニュートラルの実現を目指します。

太陽光発電

鴻巣研究所の研究施設及び保育・児童施設「ふくろうの森」の屋上に太陽光発電システムを設置し、エネルギー使用量における再生可能エネルギーの割合増加と太陽光パネルの遮熱効果によるCO2排出の削減を行っています。

効率的なエネルギー利用

エネルギー管理システムを構築。
電気、ガス、水道から、圧縮空気や高圧蒸気に至るまで使用状況を管理し、ムダのない利用を行っています。

水資源の有効活用

2021年3月期の当社事業に伴う洗浄水使用量は、24,062㎥でした。さらなる排水量削減を図るため、コンタクトレンズの製造で大量に使用される純水とその精製過程で生じる排水を工場内のトイレ洗浄水や、植栽のかん水用水として再利用するシステムを構築しています。

廃棄物の削減

2021年3月期の廃棄物最終処分量は約800tとなりました。
2021年4月からは、産業廃棄物として処理していた包装容器に用いたアルミニウムやコンタクトレンズが付着したプラスチックを選別するシステム「ドックス」(Daitoku Optical & Hydro-Cyclone Sorter System)をリサイクル業者と共同で運用しています。分離されたプラスチックやアルミは有価物として販売しており、廃プラスチックはプラスチックペレットに、廃アルミニウムは再度アルミニウム材料として生まれ変わります。
また、コンタクトレンズ片はRPFと呼ばれる固形燃料などの原料としてサーマルリサイクルされています。2022年3月期で約800tの削減に繋がると想定しております。このシステムの導入により、産業廃棄物の大幅な削減に繋げ、廃棄費用削減とともに当社の循環型事業経営の発展を目指していきます。

BLUE SEED PROJECT~海に愛(Eye)を~

一般消費者の手に渡ったコンタクトレンズのブリスター(空ケース)を回収し、再製品化するリサイクル活動を行っております。

埼玉県にある工場の製造工程で排出されるプラスチック廃材も、その種類や純度に応じ、工場内外での最適な再利用を選択し、リサイクルを行っています。