最近よく聞く「疲れ目」や「眼精疲労」…この2つの違い、知ってますか?
近頃、寝ても肩こりや頭痛が治らないし、なんだか目の奥が痛むような…
検索すると「疲れ目」や「眼精疲労」、「スマホ老眼」なんてワードもちらほら。
なんとなく目の疲れが原因なのは分かるけど、今の時代まるっきりスマホやパソコンを手放すなんて難しいですよね。身近に潜む目の疲れの原因とその対策をご紹介します。
現代人のための瞳にまつわるQ&A!
- Q「疲れ目」と「眼精疲労」 どっちも同じじゃないの?
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A
疲れ目とは、目を使い続けることによって目の痛みやかすみ・眩しさ・充血などが現れた状態を指します。眼精疲労とは、目の症状だけでなく頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態です。
疲れ目は休息や睡眠をとると回復しますが、放っておくと眼精疲労に進展するといわれています。
スマホやパソコンなどの画面を長時間見続けることで、疲れ目や眼精疲労が起こりやすくなります。
- Qニュースで「スマホ老眼」・「リモート老眼」 なんて言葉も聞くけど?
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A
近年、20~30代の若年層において、一時的に「近くのものがぼやけて見える」「夕方になると近くのものが見えにくい」といった老眼に似た症状を訴える人が増えています。
スマホを近い距離で長時間見続けることや、リモートワークにより画面を近くで見る時間が増えることで起こりやすいため、「スマホ老眼」・「リモート老眼」と呼ばれています。
疲れ目の原因はものを見る距離にあった!瞳のストレスとの関係は?
人は近くを見るとき、目の筋肉(毛様体筋)に力を入れ、ピント調節しています。このように毛様体筋の緊張状態が長く続くと、疲れや不調の原因にもつながります。
さらに、ものを見る距離が近づけば近づくほどピント調節に強い力を必要とするため、瞳のストレスも増加していきます。
デジタルデバイスは目との距離が近く、特にスマホの場合、小さな画面の小さな文字を近い距離で凝視することが多く、より大きなストレスがかかっています。
今はまだ目の疲れの自覚がなくても、長時間使用が続くと様々な瞳トラブルにつながることも。
知っておきたい!瞳のためにできる3つのコト
- 休憩をとる
スマホは目からの距離が近いため、長時間見続けると無意識のうちに瞳にストレスがかかります。10~15分に1回はボーっと遠くを眺めて瞳を休ませましょう。 - 乾燥を防ぐ
スマホを使用する時、ついつい集中してまばたきの回数が減っていませんか?まばたきが減ると目が乾燥しやすくなります。意識してまばたきすることを心がけましょう。コンタクトレンズを選ぶときはうるおいタイプがおすすめです。 - 適切な視力矯正をする
定期的に視力検査を受け、適切な視力矯正をしましょう。
スマホを手放せないあなたには、近くを見つづける瞳をサポートする機能が付いたコンタクトレンズもおすすめです。
息抜きや寝る前でもスマホを手放せないあなたのために!
「近くを見つづける瞳」をサポートする新設計レンズ
デジタルデバイスを近くで見続けると疲れ目や眼精疲労の原因になることは分かりました。
でも、昨今リモートワークや巣ごもり生活の影響もあって1日もスマホやパソコンに触れない日なんてそうそう無いですよね。
シードでは現代人の「スマホ眼」をサポートするため、デジタルデバイス使用時のストレス軽減を目指した新設計レンズを発売しました!
遠くを見る度数に加え、スマホなど近くを見るための度数をバランスよく配置。
この「View Supportゾーン」が、デジタルデバイス使用時の瞳の働きをサポートします。
遠くにピントが合うように視力矯正しつつ、近くのピント調節時の瞳の働きをサポート。
通常のレンズよりラクにピント調節が可能。
…だから、デジタルデバイス使用時に生じるピント調節の負担軽減が期待できます!※
- 低加入コンタクトレンズを装用した若年層における調整反応と視覚性能の定量化試験結果(Koh S, et al.Cont Lens Anterior Eye.2020)
- 見え方や感じ方には個人差があります。