PR

  • シード1dayPureうるおいプラス シード2weekPure SEEDではPureシリーズ売り上げの一部をアイメイト協会に寄付しています
  • 我が国一の歴史と実績  since 1957 公益財団法人 アイメイト協会  アイメイト(盲導犬)の育成と歩行指導を通して、視覚障害者の自立を支援する協会

Run for Vision 2013

みなさんこんにちはもみじうさぎ.GIF

 

  Pure(eye)をありがとうプロジェクト

公式ブログ担当のマユコですお辞儀なにとぞよろしく.GIF

 

 

さて、前回の続きですが、

ドナー・ファミリーの集い ®が終わると、次はRun for Vision ®に向かいます小花赤ピ.GIF

 

Run for Vision ®では桜田門広場をスタート・ゴール地点にして、

皇居周りを1キロ、5キロ、10キロに分かれて走ります。

 

参加者は12名の視覚障がいランナーを含む総勢250名で、

スタート地点にたくさんの人が集まっている様子は圧巻でしたびっくり.gif

 

視覚障がいランナースタート.JPG 

 

Run for Vision ®について、詳しくはこちらもご覧くださいね♪→前回のブログ

 

 

走り終わると、上位入賞者の表彰式が行われます銀メダル.gif

 

表彰式の様子.JPG

 

それから、お楽しみの抽選会!!リボン小.GIF

協賛企業からのプレゼントで豪華賞品がいっぱいです!

 

アイメイト・デーで初めてお会いした、

このブログ常連のアイメイト使用者"大御所"さんが

素敵なレストランの招待券をゲットしていました。

 

かっこ雲左.GIF誰と行こうかしら~♪かっこ雲右.GIFと言う大御所さんに

 

()ハート①.gif私じゃダメですか?!はうあ.GIF ()ハート②.gifと必死で訴えるヒロコ先輩を発見まきたん笑.gif

 

抽選会の様子(大御所さん).JPG 

大御所さん、招待券ゲットの様子です♪ 

 

去年の様子もぜひご覧ください♪

  

 

それから、大会委員長で、東京歯科大学市川総合病院眼科

角膜センター長の島﨑 潤先生に、お話を伺いました!

一部ご紹介したいと思います。

  

マユコ:Run for Vision ®、多くの方が参加されていて、熱気がすごかったです!

皆さんがそれぞれのペースで、お友達や伴走の方と楽しそうに走っている様子を見て

元気を貰うと同時に、来年はヒロコ先輩と挑戦してみたいと思いました。

     (まずはウォーキング部門からですが...汗③.gif

 

ドナー・ファミリーの集い®にも、今回初めて参加させて頂いて・・・。

たくさんのエピソードを聞いているうちに、

色んな思いがこみあげてきて、胸がいっぱいになりました。

 

 

島﨑先生:ドナー・ファミリーの方と会う機会は少ないので、

  色々な人が立場に関係なく集まるこの集いはとても貴重な機会だと思います。

  ドナー・ファミリーの気持ちを考えると、

  同じ想いを持っている人に会うことで、

  自分は一人じゃない、と思うこともできるのではないでしょうか。

 

 

マユコ:そうですね。

    

    臓器提供全体に言えることかもしれないですが、

    例えば角膜が足りてなくて何年もドナーを待っている人がいる一方で、

    角膜のご提供をお願いします、と強制することはできない現実をどうお考えですか?

 

 

島﨑先生:本当に、絶対に強制するべきことではないと思います。

      "ドナーになる・・・" そういうチョイスもあるんだ、

  と知ってもらうことだけで十分だと・・・。

  今回のような会を通して、お茶の間でふとした時に

  話をしておけるような環境が作れたらと思います。

 

  その一方、医師としては角膜があれば救える人がいるということを

  痛感しているのも事実です。

 

  アメリカでは、献眼が日本のなんと25倍もあるんですよ。

  これは、亡くなった後に、ご遺族にこちら側からお声掛けをして、

  移植をするか決めてもらう、ということがシステム化されているためで、

  いい循環ができているんです。

  このようなシステムがいきているのは、

  日本では我が市川総合病院だけかと思います。

 

  一見このシステムは、成立させるのは厳しいように見えるかもしれません。

  でも実際に導入してみると、そういう風に声をかけていくことで、

  ご遺族が臓器提供について考えるきっかけになって、

  最終的に提供という決断に繋がっていることもあるかもしれないなと感じています。

 

 

マユコ:なるほど~

    日本の25倍はすごいですね!

 

 

身内の死、という普段想像するのを避けてしまうような状況で、

臓器提供の決断は求められます。

 

皆さん様々な思いを持って決断をされていて、

100%これで良かったのだ、と思えている方ばかりではなく、

ああすれば良かったのではないか

と未だに悩んでいる方も多いということに気づかされました。

 

決断することには勇気がいりますが、

『亡くなった方を大切に思う人の決断に「間違い」はないのではないか』

私はそう思います。

 

その上で、自分にできることを考えてみると、

臓器提供について、自分のその時なりの考えを持ち、形として残しておくこと

そして、大切な人の意思を聞いておくこと

ではないかと思いました。

 

 

とはいえ、そんなに軽く話せる話題ではないのも事実...

そこが島﨑先生のおっしゃっていたように、

茶の間で話題に出るような...というイメージが大切なんですね。

 

いざという時にどのような決断をするか、答えはないですが、

考えておくことに意味があるのではないかと思います。

 

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですやさシードちゃんぺこり.gif
2013年11月29日 15:05 | 2013年11月

ドナーファミリーの集い®

みなさんこんにちは♪

 Pure(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコですやさシードちゃんうれしい.gif

 

今回は、アイメイト協会のお話とは少し違うのですが

"ドナーファミリーの集い®"についてご紹介したいと思いますきらきらハート.gif

 

前にご紹介した、Run for Vision® という

アイバンク活動や移植医療への理解と啓発を目的とした

チャリティマラソン&ウォーク大会の続編なので、

是非こちらを先に読んで下さいねびっくりマーク.gif

 

こちらをclick!→Run for Vision®

 

ドナーファミリーの集い®は、Run for Vision®と同じ日の

午前中に開催しています。

目の愛護デーにちなんで平成10年10月10日に開始したそうで、

今年は10月13日 日曜日 に開催されましたお目目きらきら.gif

 

開会の辞は、ドナーファミリーの集い®Run for Vision®の大会委員長である

東京歯科大学市川総合病院眼科

角膜センター長の島崎潤先生からですマイク.bmp

 

58_1.JPG

 

"こえ"というコーナーでは、

ドナーファミリーの方からの故人への思いや、

角膜提供に対する考え・・・

移植患者の方の移植に対する思いや、移植後の生活などを

お手紙やビデオレターで紹介して下さいました手紙.bmp

 

皆さんの思いが、とっても心にしみて

ヒロコは毎年感動で涙してしまいますやさシードちゃんかなしい.gif

 

そして今回は、座席が円卓形式になっていて、

ドナーファミリー、移植患者、医療従事者、

この活動を応援しているライオンズクラブの方、

ヒロコ達を含む企業の者が集まり、歓談することができましたまきたんハート.gif

 

ドナーファミリーの方が、

臓器提供をするかどうかを、

悲しみの中で決断をするのはとても大変だったということ。

(※献眼も臓器提供の一つです。)

 

家族皆さんで相談して、苦渋の上で献眼することを決めたこと。

 

後日、提供した角膜を移植した患者の方の手術が無事に成功し、

順調に視力を取り戻しているという話を聞いて、

本当に嬉しくて献眼して良かったと思えたことなどをお話しして下さいました。

 

ただ献眼して良かったと思えた一方、

他の臓器も提供していれば、他にも助かる人がいたのかもしれないと後悔したり、

でも、また同じ状況になったらやっぱり提供できないかもしれないと思ったり、

未だに答えを見つけられない、そんな気持ちもあるということも伺って・・・

 

Run for Vision®についてのブログでもご紹介した、

『ドナーになる権利、ならない権利

移植を受ける権利、受けない権利』

移植には4つの権利があって、どの選択がベストなのかは人それぞれであること。

 

この4つの権利は平等なもので、

絶対に強制されるべきものではないということが

心の底から大切なことなのだと実感しました。

 

昨年のRun for Vision®のあと、

ヒロコは初めて "もしも・・・" の時にどうするか、

家族とそれぞれの気持ちを話してみたのですが、

ヒロコの考え方と、家族の考え方は同じではありませんでした。

でも、どっちも正しい答えなのですよねあぽー.GIF

 

移植で視力を取り戻されたという方は、

ご自身の移植の体験や、今の光ある生活を楽しんでいること、

何よりもドナーの方々への感謝の気持ちを

何度も何度も伝えて・・・

ドナーファミリーの方は、

その活き活きと毎日をエンジョイしている様子を聞き、とても喜んで・・・

 

それぞれ違う境遇の人が、互いに思いを伝えあって

心が触れ合う瞬間を感じましたラブ.gif

 

お話の最中には、涙することもありましたが

帰り際には、また来年お会いしましょうと、

みなさんが笑顔で言って下さったのがとても嬉しかったですキラキラ大き目.gif

 

本当に素敵な方々で、ヒロコも来年お会いできるのを

楽しみにしていますトリプルハート.GIF

 

58_2.JPG

 

アイバンクの歩みや、将来についてのシンポジウムも行われました!

 

58_3.JPG

 

児童劇団 大きな夢 による「千の風になって」。

澄みきった歌声に会場が包まれて、閉会となりました。

 

さて次回は、角膜センター長の島崎先生へのインタビューや

和気あいあいと楽しかったRun for Vision®の様子を

(今年もヒロコは走れませんでしたが・・・)

マユコちゃんがアップするので是非見て下さいねリボン.gif

 

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですやさシードちゃんぺこり.gif

 

2013年11月14日 13:19 | 2013年11月

第37回 アイメイト・デー開催

みなさんこんにちはにこち~1.GIF

 Pure(eye)をありがとうプロジェクト

公式ブログ担当のマユコです女の子静止.GIF

 

 

すっかり秋になりましたね~紅葉樹から顔.GIF

 

さてさて今回は、やっとアイメイト・デーの様子です!笑.gif

(前回は到着するところまでしか書けず・・・テヘ by ヒロコ)

 

私は、アイメイト・デーは初参加でしたので、

その内容をたっぷりリポートしたいと思います白花.gif

 

はじめに...

~アイメイト・デーとは~

アイメイト・デーは、アイメイト使用者とアイメイトに関わる人達のつながりを深め、

相互理解や社会啓発を図る催しです。

 

1972年に第1回が開催され、今年は第37回でした。

 

会場に到着すると、たくさんの方々で賑わっていました~びっくりパステル.gif

 

アイメイト協会に関わる方々に

一度にこんなにたくさんお会いするのは初めてで、

緊張しながらもわくわくしていましたうれしす.GIF

 

ヒロコ先輩の紹介で、

このブログに過去に登場して下さった使用者さんとも

お話することができました~!

 

会が始まると、まずは来賓の方の祝辞や

塩屋理事長からの近況報告です。

そして、アイメイト協会の理事と職員の皆さんのご紹介。

 

アイメイト協会関係者の集合写真.JPG

皆さん前に一列に並びます。とてもかっこいいです!

 

続いて、参加した使用者の方の自己紹介です♪

 

使用者とアイメイトは一心同体のパートナー。

自己紹介も、自然とご自身とアイメイト両方の紹介になりますきらきらイエロー.GIF

 

リタイアのため今日がパートナーとして歩く最後の日なんです、という方もいれば、

まだパートナーになってほやほや、海外から歩行指導を受けにきたので、

これから母国(シンガポールの方でした)に帰ります、なんていう方も・・・

 

 

使用者の方々が語るアイメイトについてのお話は愛情たっぷりで、

"使用者とアイメイト"との固い絆をたくさん感じることができましたハート激しい.GIF

 

会の間静かに待つアイメイト達.JPG

アイメイトも椅子の下で静かに待機していました。

 

ほっこりとしたところで、休憩を挟みますほんわか.gif

 

休憩時間になると、

使用者の方々はアイメイトをワンツー(お手洗い)に連れて行きます。

 

自然な光景にも見えますが、実際は、

ホテルとして、きちんとワンツー場所に使える場所があるか、

ということもアイメイト・デーでは事前に確認すべき大事なポイントなのだそう。

 

都市化が進み、多くの人が集まる新宿で、

そこまで気を遣っているホテルの存在は

とても心強いですね!

 

 

さて後半は、アイメイトに様々な立場から関わる方々が

"アイメイトを語る"コーナーです。

 

使用者の方、

飼育奉仕をされている方、

リタイア犬を飼っている方

後援会員、協会職員の方のお話がありました。

 

それぞれの皆さんのお話にはドラマがあって、

アイメイトに対する思いの強さを感じました。

 

それから、アイメイト候補犬の誕生を担う人 

元気いっぱいの仔犬時代を育てる人

アイメイトの引退後、最後までを見届ける人 ・・・

本当にたくさんの人によって、

アイメイト協会の事業は成り立っているのだと感じました。

 

 

このブログを書くようになった初めの頃、

ただ"犬が賢い"のではなく、"人が主役で犬が名脇役です"

ということを協会の方がおっしゃっていたのを思い出しました。

 

最初はそうはいっても、

やっぱり犬がすごいな~という気持ちがあったのですが、

使用者とアイメイトのペアを見ていると、

今は、

"人が主体である。その中で人と犬の信頼関係で成り立っている"という考えが

とても自然に感じられるようになったと思いますきらっピ紫.GIF

 

それは、知識が増えたということも多少はありますが、

なんといっても一番は、

アイメイトに関わるたくさんの方々にお会いすることができたからだと思いますぱ.GIF

 

とはいえ、まだまだあまちゃんですてへ.gif

 

これからもっともっとたくさんの方にお会いして、

アイメイトに関わる方々と繋がっていくことができたら

本当にうれしいです。

 

これからもよろしくお願いしますペコリ丁寧パンダ.GIF

 

寒さも日に日に増していきますね木枯ら~1.GIF

 

夜中の寒さで風邪を引かないよう、

布団はしっかりかけて寝てくださいね未来さん.gif

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですやさシードちゃんぺこり.gif

2013年10月31日 09:04 | 2013年10月

アイメイト・デー・・・に行く前に!

みなさんこんにちは♪

 Pure(eye)をありがとうプロジェクト」公式ブログ担当のヒロコです。

 

さてさて、今年もアイメイト・デーの季節が

やってきました~!

 

昨年は、55周年の記念式典だったので

もちろん大変な人出だったのですが、今年もやっぱり大盛況!

 

新宿の京王プラザホテルで開催デス!

実は、東京駅とか、新宿駅とか、

何度行っても迷ってしまって・・・。不安・・・

 

ん?アイメイト使用者の方を発見!!!

きっとアイメイト・デーに行くに違いない!!!

意気揚々と同じ方向へ歩き出すヒロコ・・・

迷っちゃうカモ~、という心配をよそに、

会場までの道をご案内して下さるボランティアの方もいっぱいくも にこにこ.gif

良かった~!

と、サクサク歩きはじめました~。

すると、サクサクサクサクサクサク・・・・

むむー!ヒロコの倍速で後ろから気配が驚き.gif

ぬ、抜かされた驚.gif

あの、アイメイト使用者の方、なんて歩くのが早いのカシラ!

人ごみの中、まったくぶつからずにスイスイ歩いていきます。

す、すごい・・・・

 

ヒロコはチャンスがあればいつも、目隠しをしてアイメイト候補犬との

体験歩行をさせてもらっているのですが、

いまだ超へっぴり腰でのろのろと歩き、

犬を引っ張ってしまったり・・・そんなカンジなのです泣き②.gif

 

犬はもちろん訓練されているし、

歩行指導員の方が後ろについていて、

絶対安全な状態だとわかっているのに、

やっぱり、"怖い"と思ってしまって・・・・ぐすん

 

2年以上、色んな使用者の方が、本当に自分の目のように

アイメイトとスムーズに歩いている姿をたくさん見てきたんですもの!

アイメイト協会の職員の方の、仕事に対する情熱も、

訓練や指導を本当に大切にしっかりしている姿も!!!

だから、体験歩行は安全だってわかっているんですよ!!!!

 

実を言うと、最初は体験歩行をすること自体がとっても新鮮で、

怖いといいつつ、不謹慎にも楽しいなーなんて思ったりしてたのですが・・・ひそひそ.gif

体験してみればみるほど、

犬と歩くということが決して簡単なことではないと実感する今日この頃・・・。

 

アイマスクをしたヒロコは、

"はい。どーぞ!"ってアイメイトを渡されても一人じゃ絶対どこにも行けません汗.gif

 

だから、アイメイト協会の方が、

"一人と一頭で自由にどこへでも行けること、

だけど、なによりも安全に歩行できること"

にとことんこだわっていて、

犬の訓練ももちろんですが、

なによりも"使用者の方の歩行指導"をすごーく大切にしているのが、

だんだん実感として心に響くようになってきました。

犬だけが訓練されていても、ダメなんですよね。。。

訓練された犬との歩き方を、使用者になる方がしっかりと学んで、

犬との信頼関係を築いてこそなんだなーと。。。

 

"安全な歩行"という品質!

うーん、高度管理医療機器メーカーとしては、

その品質重視にますます共感デス!!!!

 

そんなことを、感慨深く思いおこしていたら、

あらら、さっきの使用者の方はもう追いつけないくらい先へぜえぜえ③.gif

 

そこへ、

"ヒロコせんぱーい!!!"

後ろからマユコちゃんが登場です。

 

"あの人に、抜かされた~"

と、くやしい胸のたけをマユコちゃんに訴えつつ、

会場に向かうヒロコなのでした~。

 

うーん、肝心のアイメイト・デーのレポートができなかったのですが

とっても楽しかったので、次回ご紹介しますね~ハートぱっ.GIF

乞うご期待!

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですやさシードちゃんぺこり.gif

 

2013年10月11日 20:47 | 2013年10月

海外経験のあるアイメイト使用者さんへの取材

みなさんこんにちはチェック花ピ.GIF

 Pure(eye)をありがとうプロジェクト

公式ブログ担当のマユコです♪②.gif

 

このブログを書くのはもう5回目なのですが、

友人達には、

まだまだブログ慣れしていないのがバレバレ指じゃーん.GIF

と、いまだに好評(?)ですぷぅ顔.GIF

 

私が初めてこのブログを書いたのは6月ですね~芽にこにこ.GIF

なんてヒロコ先輩とお話しをしていたら、

 

そういえば、6月にシンガポールで開催した

シードのシンガポール法人営業開始報告イベントで

アイメイト支援活動の紹介もしたのだけど、

興味深そうにパネルを見て下さる現地の方がいたよるん.gif

 

という話を聞きました。

 

それを聞いてふと、

 

アイメイト協会は日本の団体だけど、

アイメイトと一緒に海外に行く使用者の方もいるのかな・・・

 

と思い、アイメイト協会の未来さんに尋ねてみたところ、

海外に住んでいた経験があるというアイメイト使用者の方が

いらっしゃるというではありませんかすんごいびっくり.GIF

 

是非、お話を伺ってみたいキュン.bmp

と、いうことで・・・・

早速、取材させていただきました。

 

お相手は、アイメイト使用者の小山さんですきらきらイエロー.GIF

小山さんは、なんと!3年間もアメリカに留学をして、

年の半分をニューヨークで過ごしていた期間が4年間もあり、

今もお仕事でインドやメキシコに行ったりしているとか...飛行機.gif

そんなとってもワールドワイドな小山さんは、

私が緊張してしどろもどろになってしまったにも関わらず、

終始穏やかで、とても優しいお方でしたうるうる.gif

 

 

小山さん、アイメイトとニューヨークにて.JPG

小山さんのニューヨークのお友達のお宅での、小山さんとアイメイトのお写真です♪

 

海外経験豊富な小山さんですが、

やはり国によって盲導犬についての理解の深さなど、

犬そのものに対する考え方も違ったりするのだそうです。

 

小山さん: "日本ではまず犬に目が行く"と感じますね。

       犬を見かけて、かわいい~となるのはもちろんわかりますが、

       人間と犬の信頼関係について忘れている人が多いような気がします。

       例えばアメリカでは、犬に対して、かわいいね~という言葉の代わりに、

       「すばらしいパートナーだね!」

       ということが多いんですよ。

 

マユコ:   なるほど~ぽむ.gif

          「すばらしいパートナーだね!」ってステキですね。

 

小山さん:  それから、日本よりはるかに犬が社会の中に存在している

        国がたくさんあるんですよ。

 

マユコ: 確かに、日本だと色々なところではあんまり見かけないですね。

      しかも、私もたまに見かけると注目してしまっていたかもしれません汗②.gif     

 

小山さん: あらあら 笑

       でも、一緒にいるのが普通の犬か盲導犬か、ということ以上に

       犬自体がどれだけ社会に存在しているかによって、

       その過ごしやすさは変わると感じています。

 

 

という、小山さんの言葉に、

以前不適格犬奉仕の井手口さんが

 

「ペットでも盲導犬でも、犬がいることが自然になれば

犬でなく人にもっと目が行くようになるかな?」

 

というようなお話をされていたのを思い出しました!

 

こちらもぜひ!

不適格犬奉仕の井手口さんに取材をさせて頂いた回 

 

お話を伺うまでは、場所そのものが環境、

と思っていましたが、

環境ってやっぱり人が作っていくものなのですねふわ花紫.GIF

 

 

それから、動物と一緒に海外に行くには、検疫を初めとして

煩雑な手続きがあるらしいのですが、

それでも、昔と比べると、動物を伴って渡航する人も増え、

手続きがしやすくなってきているようです。

 

小山さんが初めてアイメイトと海外へ行ったのは、

20年程前なのだそうですが、

今は盲導犬に対する理解も深まってきて、

飛行機に乗るのもずっとスムーズになったそうですわーい.gif

もちろん口輪も必要ありません♪

 

小山さんの夢は、

かっこチェック左.GIFアイメイトにも人間のようにパスポートの制度を設けて、

気軽にどこへでも一緒に行けるような仕組みを作ることかっこチェック右.GIF

なのだそうです。

 

 

アイメイトは、使用者の目の役割を果たす大切なパートナーなので、

どこへでも一緒に行けるように、と願うのは当然ですね。

 

日本では、1970年代前半には

アイメイトと共に電車に乗るには1週間位前に申請する必要があったり、

1980年代半ばまでは

バスに乗る時に口輪の装着を求められたりすることがありました。

 

しかし、使用者、支援者、協会などが粘り強く活動をした結果、

今では公共交通機関、飲食店、宿泊施設を

アイメイトや盲導犬を伴って自由に利用することができるようになりました。

 

日本ではもちろんのこと、世界のどこにいても、

使用者とアイメイトが気持ちよく過ごせるようになったらいいなぁ★★ピンク.GIF

と感じました。

 

 

それから・・・

小山さんがアイメイトとどこにでも行って、生活を楽しんだり、

世界をまたにかけてお仕事を頑張ってキラキラと輝いている様子が

本当に本当にかっこよかったですすご~い.gif

 

私もこれからもっとがんばっていきます女神.gif

 

このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、

アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトですやさシードちゃんぺこり.gif
2013年09月30日 16:23 | 2013年09月