個人投資家の皆様へ
- シードの戦略は?
- 強みを生かした4つの戦略を掲げ、
「日本のシードから世界のSEEDへ」進化していきます。
コンタクトレンズ市場の動向は?
コンタクトレンズ市場は、1day化や遠近両用コンタクトレンズのような高単価製品の登場により市場規模が年々拡大しています。
一方で、国内では人口減少が進んでおり、市場の伸びはこれまでよりも緩やかになっていくことも懸念されています。
![コンタクトレンズ市場動向](images/ir/individual_3_p01.png)
日本のシードから世界のSEEDへ
![](images/ir/individual_3_p02.png)
4つの戦略
![国際展開](images/ir/individual_3_p03.png)
![生産体制強化](images/ir/individual_3_p04.png)
![商品開発/新たな付加価値](images/ir/individual_3_p05.png)
![サステナビリティ](images/ir/individual_3_p06.png)
各国のニーズをとらえ、海外売り上げを拡大
![](images/ir/individual_3_p07.png)
アジア地域、ヨーロッパ地域を中心に、50以上の国と地域に製品を出荷しています。2018年以降、英国、ドイツの製造・販売会社を買収。また、豪州、ベトナムに販売会社を設立し、販売ネットワークを強化してきました。
中国・東南アジアではカラーコンタクトレンズ、欧州では乱視用・遠近両用などの機能レンズといった、各国のニーズに応じた独自の商品展開で、海外売上の拡大を目指しています。
大量生産と多品種少量生産を両立
![](images/ir/individual_3_p11.jpg)
使い捨てレンズを主力とするシードは、大量生産に対応した設備増強を進めてきました。埼玉県にあるシード鴻巣研究所は、大量生産と多品種少量生産を両立する3つの生産棟を持つ、コンタクトレンズ製造枚数では国内最大※を誇る工場です。2024年4月に2号棟別館を竣工いたしました。
今後は商品供給力の強化およびお客さまのニーズに合ったさまざまなコンタクトレンズの開発製造体制を実現し、市場競争力を高めていきます。
※当社調べ
多様化するニーズに対応し、新しい価値を提供
![](images/ir/individual_3_p09.jpg)
積極的に研究開発費用を投下し、計画的かつ確実な研究成果(商品開発)を実現しています。
視力矯正用コンタクトレンズの開発だけでなく、医薬品との融合を目指した多様な製品の実用化や実用性の高いスマートコンタクトレンズの製品化を目指しています。
また、近年注目を集めている近視進行抑制などの新たなニーズへの対応や、他分野への事業展開も推進し、企業価値向上へ寄与できるよう取り組んでまいります。
循環型事業経営の発展を目指す
![](images/ir/individual_3_p10.jpg)
ダイバーシティと多様な働き方の実現に向け、CSR(企業の社会的責任)の充実を目指し、複合型保育施設の開設、在宅勤務の導入。コンタクトレズの空ケースを回収する「BLUE SEED PROJECT」や子どもを対象としたイベント等を新たな取組みを多数展開してきました。今後はカーボンニュートラルを目指し、循環型事業システムの構築にも取り組んでまいります。