みなさん、こんにちは。
「Pureな愛(eye)をありがとうプロジェクト」
公式ブログ担当のヒロコです
今回は、毎年恒例!アイメイト・デーのご紹介です。
昨年に引き続き、今年はなんと5名の東洋大学の学生さんが
一緒に参加してくれました

昨年の様子はこちら
ヒロコは出張の為、参加できず・・・。
様子を知りたいよぅ~
と、思っていたら、ちょうど東洋大生のレイナちゃんが打合せでシードに
これはチャンス!と、当日の様子を聞いてみました~
ヒロコ:
初アイメイト・デーどうだった~
レイナちゃん:
東京都の小池知事がアイメイトと一緒に会場に入って来られたんですよ!
びっくりしました!!!

ヒロコ:
わー!小池知事が???すごーい
ちなみに、どんなお話をされたの?
レイナちゃん:
ええと・・・ホームドアの設置など、安全確保のための施設整備を
進めていくことを宣言されたのと同時に、
それだけで問題が解決するわけでないことも指摘されていました。
他に列席されていた議員の方も、都だけでなく、国としても
視覚障がいの方をはじめ人々の安全に関わる取り組みをすすめる
考えがあることがわかって嬉しかったです
ヒロコ:
おお~心強いね~
アイメイト使用者の方のお話はどうだった~?
レイナちゃん:
ご登壇された方のお話がとっても上手で、内容もすごく面白かったです

ヒロコ:
どんなところが面白かったの~?
レイナ:
ええと、視覚障害者の方とアイメイトがペアを組むための
歩行指導の時のお話なんですけど、
踏切があるコースのテストの時、真ん中あたりまで渡ったところで
カンカンと踏切が鳴りだしたんだそうです。
そうこうしているうちに、バーが降りてきてしまって・・・
なんだっけ・・・、アイメイトは自分が通れるところでも、
使用者の方の背丈だとぶつかるところは、
避けるようになっているんですよね?
ヒロコ
そおだよ~。あと、使用者が進むように指示しても、
車が来ていて危ない時などは、"利口な不服従"と言って、
進まないように訓練を受けているのだよ~
レイナ:
そうでした!!
踏切のバーは、もちろんアイメイトがくぐれる高さだったのですが
真っ直ぐ進むと、使用者の方がバーにぶつかってしまう・・・
ということで、アイメイトは訓練通り、生真面目に
「ここは通れないな
」 と、止まったらしいんです。
ヒロコ:
えー!!!電車が来るのに~!!危ないね~
レイナ:
はい!ドキドキしますよね!!
それで、その方は、「そんなにまじめに生きてると死んじゃうよ~」
なんて叫びながら、アイメイトを進ませて、
踏切の外に出たみたいですよ 
ヒロコ:
「そんなにまじめに生きてると死んじゃうよ~」って!
でも、訓練中で良かったね~
レイナ:
そうですね~
でも、その方は、現在3頭目のアイメイトと歩いているそうですが、
訓練中はどんなに大変でも、卒業後はみんな、
しっかり"目"となって大活躍してくれたって、おっしゃってましたよ
ヒロコ:
やっぱり、訓練って大切なのね~
レイナ:
そう思いました!!!しかも、犬の訓練だけじゃなくて、
人と犬が一緒に歩くための歩行指導が一番大切なのかなって思いました。
お話を聞くまでは、盲導犬って、犬が訓練されているから
もっと簡単に歩けるものなのかな、と思っていたんですけど、
お話を聞いて、イメージが変わりました。
状況判断はきちんと人がして、犬に正しい指示を出して、
しかも、その指示に犬がちゃんと従えるように、
訓練の中で、信頼関係を築いていかないといけないんだな~と・・・
なんだか、すごいなーって思いました
ヒロコ:
"百聞は一見にしかず"とはよく言ったものね!!!!
たった一日でそんなに色々わかっちゃうなんて~
そして、最後にレイナちゃんが、
"でも、もしも視覚障がいの方が、
状況を判断しかねているようなところに遭遇したら・・・
ちょっと、緊張するけど、ちゃんと声をかけられるようになりたいなと思います。"
と、言ってくれたのがとっても嬉しかったです~
ちなみに・・・
アイメイト後援会のブログでも、
アイメイト・デーの様子を写真入りで紹介しています。
是非、チェックしてみてくださいね
http://goodsstory.exblog.jp/23574761/
このプロジェクトは「シードPureシリーズ」の売上の一部を公益財団法人アイメイト協会へ寄付し、
アイメイト(盲導犬)育成を応援しようというプロジェクトです
2016年11月14日 14:11 |
2016年11月